合肥発中欧班列、今年500本超す

 合肥北駅物流基地を出発する合肥とオランダ・ティルブルフを結ぶ初の「中欧班列」。(6月6日撮影、小型無人機から、合肥=新華社記者/張端)

 【新華社合肥11月15日】中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」が12日午前、中国安徽省合肥市の合肥北駅から、280トン超の白物家電と防疫資材を積載し、ドイツ・デュースブルクに向けて出発した。合肥発中欧班列は今年、年間運行本数ですでに過去最高を突破しており、これが500本目となった。

 2014年夏に運行を開始した合肥発中欧班列は今年、11路線が加わり、運行路線は合計31本に達した。10カ国をカバーし、複数の目的地へは全国初の運行となっている。

 合肥国際内陸港発展の陳鋒(ちん・ほう)副総経理によると、合肥発中欧班列は今年、安徽江淮汽車(JAC)の車両を積んだ「江淮号」、奇瑞汽車の車両を積んだ「奇瑞号」、美的集団の家電を積んだ「美的号」など130本余りの特別列車が相次いで運行された。積載貨物は乗用車や冷蔵庫、太陽光発電用インバーターなど多岐にわたる。これまでほかの商品と一緒に欧州に運ばれていた安徽省産の多くの商品が特別列車で運ばれるようになっている。

 大手輸出企業向けには特別列車を運行する一方、中小企業向けには共同利用コンテナを用意。長江デルタ地域(上海市、江蘇省、浙江省、安徽省)の中小企業の小ロット輸出の需要に応えた。また防疫資材の輸送にも積極的に取り組み、70回近くにわたり、総重量1800トンを超える防疫資材を輸送した。