高校生へエールを送った内田篤人氏。(C)NTV

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 11月13日、第99回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに内田篤人氏が就任したことが大会当局から発表された。内田氏が応援リーダーに選出されるのは、2011年の第90回大会以来2度目。これまで現役選手が務めてきた同職を引退した選手が務めるのは初となる。

 内田氏は清水東での選手権出場は叶わなかったものの、「高校時代は、全国高校サッカー選手権大会の出場を目指して部活をしていました。非常に思いのある大会なので、前回(90回大会)に続いて声をかけていただいたのがすごくうれしくて、話を聞いた時は絶対やりたいと言いました」と就任の意気込みを語った。

 また、「最後は選手権に出場して国立でプレーするというのが目標でした。僕は県のベスト8で負けましたけど、その後もサッカーを続けていく上でやっぱり1つ、執着心というか、あそこは悔しかったけど、次こそはという気持ちは常に持っていました」と自身の思い出も明かした。

 その後も鹿島アントラーズ、ドイツのシャルケ、日本代表と華々しい活躍の裏には高校時代にターニングポイントがあったという。

「高校2年生の時にポジションが変わったというのが大きかったと思います」

 そんな自身も大きな転換点となったという高校時代。内田氏は現役の高校生プレーヤーたちに向けて、「前へ」と題した手書きのメッセージも送っている。

「コロナもあり、部活もしにくい状況の中で、それでも『前に進んで欲しい』というのはテーマとしてありました。こういう時だからこそもう一度みんなと自分たちの姿を見直して、最後の大会に臨んで欲しいですね」と高校生へエールを送った。
 
 選手権の歴代応援リーダーの一覧は以下の通り※( )内は出身校

81回大会/2002年度:小野伸二(清水商)
82回大会/2003年度:小野伸二(清水商)
83回大会/2004年度:平山相太(国見)
84回大会/2005年度:大久保嘉人(国見)
85回大会/2006年度:中山雅史(藤枝東)
86回大会/2007年度:中澤佑二(三郷工技)
87回大会/2008年度:小笠原満男(大船渡)
88回大会/2009年度:長谷部誠(藤枝東)
89回大会/2010年度:田中マルクス闘莉王(渋谷幕張)
90回大会/2011年度:内田篤人(清水東)
91回大会/2012年度:遠藤保仁(鹿児島実)
92回大会/2013年度:三浦知良(静岡学園)
93回大会/2014年度:川島永嗣(浦和東)
94回大会/2015年度:柴崎 岳(青森山田)
95回大会/2016年度:岡崎慎司(滝川第二)
96回大会/2017年度:大迫勇也(鹿児島城西)
97回大会/2018年度:乾 貴士(野州)
98回大会/2019年度:長友佑都(東福岡)
99回大会/2020年度:内田篤人(清水東)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部