WHO総会、台湾招かれず  外交部「中国が妨害」深い遺憾と強い不満表明

写真拡大 (全2枚)

(台北中央社)外交部(外務省)は8日夜、オンラインで9日から再開される世界保健機関(WHO)年次総会の招待状が届かなかったと明らかにした。中国が台湾の参加を妨害したことや、台湾の2350万人が健康に生きる権利をWHOが軽視し続けていることに深い遺憾と強い不満を表明した。

同部は、新型コロナウイルスの感染が広がる中、世界が協力して誰も防疫から取りこぼさないようにするべきとの立場を示してきたWHOが、政治的配慮により台湾を招待しなかったことはWHOが掲げる憲章にも反するとし、非常に皮肉だと指摘。台湾を支持する声が国際的に広がっていることにも触れた。

また、5月に衛生福利部(保健省)と共同でコロナ対策に関するフォーラムをオンラインで開き、各国の参加者から好評を得たと紹介。その上で、今回のWHO総会の期間中には、がんをテーマとしたオンライン会議を開催し、欧米の官僚や専門家らと交流する方針を示した。

(游凱翔/編集:楊千慧)