8日のラ・リーガ第9節、ビジャレアルは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦を3-1で制した。ラ・リーガでは2試合連続でベンチスタートとなったMF久保建英は86分から出場している。

本拠地ラ・セラミカでは4勝1分けと絶好調ながら、敵地では2分け1敗と未だ勝利のないビジャレアル。ラ・リーガで最もアグレッシブなチーム、ヘタフェとのこの一戦では、前半に打ち合いに興じることとなる。

細かなパス回しとサイドチェンジでヘタフェのハイプレッシングをかいくぐるビジャレアルは、11分に先制する。パレホのサイドチェンジのボールをマリオが頭でペナルティーエリア中央に折り返し、このボールを胸でトラップしたパコ・アルカセルが右足のシュートでネットを揺らした。

先制したビジャレアルだったが、16分にはアランバリに強烈なミドルシュートを突き刺されて失点。しかし、その失点からのリスタートの直後、モイ・ゴメスとP・アルカセルの連係からヘタフェの右サイドを切り崩して、マヌ・トリゲロスが勝ち越し弾を決めた。ビジャレアルは1点リードで試合を折り返す。

後半、ビジャレアルはポゼッションと速攻を織り交ぜながらヘタフェゴールに迫り、63分に3点目を獲得した。パレホのスルーパスをジェラール・モレノがやり過ごし、P・アルカセルがヘタフェのDFラインの隙を突く形でペナルティーエリア内に侵入。折り返されたボールから、フリーで詰めていたG・モレノがGKソリアを破った。

エメリ監督は73分に交代カードを切り、パレホとP・アルカセルを下げてコクラン、バッカを投入。そして86分にはモイ・ゴメス、G・モレノとの交代でエストゥピニャン、そして久保をピッチに立たせた。

システムを4-3-3から4-4-2としたビジャレアルは、左サイドにエストゥピニャン、ペドラサと2人のサイドバックを並べてヘタフェの反撃に対抗。久保は2トップの一角として速攻の起点になることを求められた。しかし、やはりプレー時間が少なく、日本人MFに大きな見せ場はなし。ビジャレアルが2点リードを維持する形で、試合終了のホイッスルが吹かれた。

今季初めてアウェー戦で勝利を挙げたビジャレアルは、勝ち点を18として暫定ながら首位に浮上している。