柏のスタッフ1名が新たに陽性判定、選手、スタッフの29名が濃厚接触者と判定

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柏レイソルは5日、クラブ内で90名を対象としたPCR検査の受診結果を発表した。

今回は、選手36名、トップチームスタッフ10名、フロントスタッフ14名、アカデミースタッフ16名、関係者14名の計90名が受診したとのこと。トップチームスタッフの1名が陽性判定となったとのことだ。

このトップチームスタッフは発熱や症状などはなく、3日のPCR検査では陰性に。しかし、改めて行ったPCR検査で陽性となった。

今回のトップチームスタッフの陽性判定により、選手3名、トップチームスタッフ11名の合計14名が陽性判定となった。

また、保健所のヒアリングの結果、4日までの陽性判定者の濃厚接触者として、11月3日(火・祝)に仙台から柏へ移動する際のバスへ乗車していた選手・スタッフ、スタッフルームを使用していたスタッフ、クラブハウスやグラウンドでの接触などの項目から、選手21名、トップチームスタッフ8名の計29名が判定されたとのことだ。

トップチーム、アカデミー、スクール活動は4日から休止しているが、当面の間は活動休止を続けることになるという。

柏では3日に予定されていたベガルタ仙台戦が中止に。ネルシーニョ監督の他、選手とスタッフが陽性判定に。その後のPCR検査で選手2名、スタッフ8名が陽性判定となった結果、7日に予定されていたYBCルヴァンカップ決勝のFC東京戦が中止になることが決定。代替日程を調整している段階となっている。