朝鮮総連の中央本部(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)は1日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の「総連分会代表者大会」に祝いのメッセージを送り、日本国民との友好活動を呼び掛けるとともに、新型コロナウイルスに注意するよう促した。

 金委員長はメッセージで、「日本人民と友好親善活動を行い、在日同胞社会の存立と発展に有利な対外的環境をつくるべき」と述べ、日本国民との親善を強調した。

 北朝鮮はこれまで「対日敵対心」を強調しながら日本政府や右翼勢力を非難してきたが、これとは別に朝鮮総連が社会的基盤をつくるためには日本社会に溶け込むべきと求めたことになる。

 また、コロナ禍で被害を受けないよう注意を促したほか、子どもたちが日本でも朝鮮語を使えるようにすべきと言及した。

 金委員長は生母の高容姫(コ・ヨンヒ)氏が大阪出身の在日朝鮮人であることから、朝鮮総連の活動に関心が高いと知られている。