アウェイ初勝利目指すも、負傷者続きのハノーファー
ブンデスリーガ返り咲きを目指すハノーファー96は、前節でのフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦での快勝により、昇格圏内となる3位浮上を果たした。とりわけホーム戦では3試合で3勝と強さをみせる一方で、アウェイ戦に関しては2連敗中と一転して苦戦が続いており、今回の10位フュルト戦にて流れを変えていきたいところ。
しかしケナン・コチャク監督は、「彼らは非常に良いプレーをみせるチームであり、プレーの質も非常に高く、オスナブリュック戦(1−1)でもハンブルク戦(0−1)でも、ホーム戦で勝利をおさめてもおかしくない試合展開をみせていた」と警戒。ただそれでも「自分たちのもつクオリティには自信があるし、良い結果を手にしたいね」と意気込みもみせた。
またハノーファー公式では、前節のデュッセルドルフ戦にてPKを獲得した際に、大腿を負傷していた原口元気が、火曜と水曜では個別での調整を行なったものの、既報通りに木曜日からチーム練習へと復帰していたことを発表している。