ナーゲルスマン監督「成功への道筋は扉ではなく階段」
RBライプツィヒの青年指揮官、ユリアン・ナーゲルスマン監督の視線は、すでに過去ではなく、未来へと向けられていた。水曜に行われたチャンピオンズリーグGL第2戦マンチェスター・ユナイテッド戦では、創設11年来最大の得失点差での敗戦となったものの、「特に追加ミーティングを行うわけではない」とコメント。
終盤20分で崩されたのもまた、今シーズンのライプツィヒにとっては初めての屈辱ではあったのだが、逆に今節では引き分け以上で創設以来最大の勝ち点数をリーグ戦では得るほど、好調な戦いをみせてきたという側面もある。「成功を収めていくということは、その時に扉をパタンと閉めれば済むようなものではない。むしろ階段のステップだよ。今は一歩後退したが、これからまた数段前進することもできる、そういうものさ」