「邪神ちゃんドロップキック」第3期タイトル決定 21年にはボイスドラマ「2.5」期もスタート

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(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキックX製作委員会

アニメ「邪神ちゃんドロップキック」の第3期タイトルが「邪神ちゃんドロップキックX(エックス)」に決定した。9月30日から行われているクラウドファンディングにおいて、開始から約33時間で目標金額2000万円を達成したことで第3期の制作が決まり、タイトルも命名権を購入した支援者によって名付けられた。10月28日、東京ミッドタウンカンファレンスで開催された「邪神ちゃんドロップキック3期大発表会」で明らかになった。

「邪神ちゃんドロップキック」シリーズは、ユキヲ氏が12年からWeb漫画サイト「COMICメテオ」で連載している人気ギャグ漫画のアニメ化。オカルトに傾倒する女子大生・花園ゆりね(CV:大森日雅)に召喚された悪魔・邪神ちゃん(鈴木愛奈)が、魔界に帰るためにゆりねの生命を狙いながら暮らす血みどろの同居生活をコミカルに描く。18年に第1期が、20年4〜6月に第2期「邪神ちゃんドロップキック'」が放送された。第2期の制作は第1期のパッケージ版の売上げが2000枚を超えたことで決定しており、千歳市とのコラボレーションによるふるさと納税総額が2000万円を達成したことでスペシャルエピソード「千歳編」も制作された。

第3期に向け、イラスト付きボイスドラマ「邪神ちゃんドロップキック2.5期」が2021年から公開予定。10月28日からは隔週でさまざまなゲストを招く公式ニコニコチャンネル「集まるんですの!邪神の星」がスタートしており、12月26日、27日には大阪で「舞台邪神ちゃんドロップキック」も上演される。第3期で使用される、作中キャラクターによるユニット「Fallen Pop」「デスティニー・ノイジー(ですの)」の新曲制作も決定している。

そのほか、北海道・帯広、釧路、富良野の3市、長崎・南島原市とのふるさと納税コラボも決定した。ビーフカレーやワインなど、それぞれの地域の特色を反映したコラボアイテムが返礼品として贈呈される。また、11月28日には帯広でコラボイベント「邪神ちゃんばんえい競馬」、翌11月29日には帯広のディノスボウルで「邪神ちゃんボウリング」も開催される。