2020年10月25日、ミシガン州デトロイトのIBEW Local 58の選挙活動で演説する、民主党副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)(Jeff Kowalsky/AFP via Getty Images)

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民主党の副大統領候補であるカマラ・ハリス氏は、CBS「60 Minutes」のインタビューの際、討論会でマイク・ペンス副大統領から「最もリベラルな」上院議員と呼ばれたことについて反対した。

インタビューを行ったノラ・オドネル氏はハリス氏に、無党派のGovTrackがハリス氏を最もリベラルな上院議員と評したと話し、上院議員時代に支持した進歩的な政策をバイデン政権に持ち込むかどうかを尋ねた。

ハリス氏は「私が何をするか、私が約束できることはこうです。これはジョーが望んでいることでもあり、私たちが同意した一部でもあります」と答えた。「私たちが直面するどんな問題に対しても、問題に関係する私の人生経験を常に彼と共有します」

オドネル氏に、それが社会主義や進歩的な観点かどうか問い詰められると、ハリス氏は笑いながら、「いえいえ、これは、アメリカで黒人として育ち、検察官を務めたことがあり、インドから19歳のときにここ(アメリカ)にやってきた母親を持ち、ヒップホップが好きな女性の観点です」と答えた。

オドネル氏はインタビューで、ハリス氏はグリーン・ニューディール、Medicare For All(全市民にメディケアを)、マリファナの合法化など、バイデン氏が反対した政策を支持してきたと指摘した。

将来的にMedicare For Allを押し進めるかと尋ねられたハリス氏は、「ジョーの提案を支持していないなら、私は副大統領候補になっていません」と答えた。

GovTrackはハリス氏の国会での投票履歴に基づいて、2019年に彼女を最もリベラルな上院議員にランク付けした。

2019年7月、ハリス氏は「マリファナ事業機会再投資および免責法」を提案した。この法律は、マリファナを全国で合法化し、人々が過去に犯したマリファナに関する犯罪の一部を前科記録から抹消し、マリファナに5%の連邦税を課すものだ。

ハリス氏はまた、バーニー・サンダース氏のMedicare For Allと、エドワード・マーキー上院議員のグリーン・ニューディール決議案を2019年に共同提案した。

全米ライフル協会は8月のツイートで、ハリス氏は以前、「極端な銃規制計画」を発表しており、「バイデン氏とハリス氏は合衆国憲法修正第2条を廃止するだろう」と述べた。

ハリス氏は、不法入国者による国境通過を非犯罪化し、国民の税金を使って不法入国者に医療を提供することを支持した。

しかし、ハリス氏の立場は変化していると広く考えられている。

オドネル氏はインタビューの冒頭で、「これまで支持してきた政策に対して、あなたの立場は大きく変化しています」とハリス氏に話した。

左寄りのワシントン・ポスト紙は、ハリス氏の大統領選挙活動期間中の立場の変化を批判されたことを認めている。

ワシントン・ポスト紙は、8月の記事で「有権者や支持者の中には、彼女が何を支持しているのか混乱している人もいる」と書いた。

最近、ジョー・バイデン氏はフラッキング(水圧破砕法を使った石油・ガスの開発)を禁止しないと繰り返し主張したことについて、共和党はこれを強く批判し、バイデン氏もハリス氏も様々な場面でこれとは逆の意見を表明してきたとした。

インタビュー中のハリス氏の笑いも、ドナルド・トランプ大統領から指摘された。ニューヨーク・ポストによると、トランプ氏はペンシルベニア州アレンタウンの選挙集会で、「一体彼女はどうしたんだ?彼女は深刻な質問に対して笑い続けた」と批判した。

(大紀元日本ウェブ編集部)