【警告】FC東京=森重(3分)、品田(51分)、安部(66分)、高萩(84分) 柏=三原(31分)、染谷(90+3分)
【退場】FC東京=なし 柏=なし
【MAN OF THE MATCH】クリスティアーノ(柏)

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[J1リーグ30節]FC東京1−3柏/10月28日/味の素スタジアム

【チーム採点・寸評】
FC東京 5
柏の堅守に苦戦した前半はなかなか決定機を作れず、頼みの守備陣もどこか安定感がなく……。とにかくミスが多かった。

【FC東京|採点・寸評】
GK
13 波多野豪 5
悔やまれるのは1失点目。仲間のシュートをもう少し上手く弾けなかったか。いずれにしても3失点は褒められない。

DF
3 森重真人 5
本来の出来に比べていまひとつ。オルンガの対応にやや苦戦気味で、他の選手との競り合いでも安定感がなかった。

4 渡辺 剛 5
キャプテンとして守備陣をまとめきれず、チームを勝利に導けなかった。相性のいい相手にゴールもなく、不完全燃焼に終わった。

6 小川諒也 5.5
ボールを要求しながら結果的にもらえなかった33分のオーバーラップは残念。守備面で奮闘もやや物足りないパフォーマンスか。

22 中村拓海 5
攻守の両局面で状況判断が遅かった。39分に渡辺への中途半端なバックパスでカウンターを食らったのがこの日の出来を象徴していた。
 
MF
8 郄萩洋次郎 5
足もとのボールコントロール、クロスの精度はさすがな一方、信じられないようなパスミスも。1アシストを決めたとはいえ、ネガティブな印象のほうが強い。

24 原 大智 5.5(72分OUT)
右サイドから何度か抜け出すも、クロスのクオリティに難が。調子自体は悪くないように見えたが、目に見える結果を残せなかった。

28 内田宅哉 5(58分OUT)
柏のプレッシャーに苦しんだ印象で、効果的な働きができたとは言い難い。58分でピッチを退いたのも致し方なしか。

44 品田愛斗 5(58分OUT)
ボールが収まらないシーンもあり不安定。オフェンスにリズムをもたらすことはできず、58分で途中交代を余儀なくされた。
 
FW
15 アダイウトン 6(80分OUT) 
49分にヘッドでゴール。柏の守備網に引っ掛かる回数は少なくなかったが、シュート4本はチーム最多と積極性を評価して及第点の「6」に。

20 レアンドロ 5.5
3試合の出場停止明けで気合い十分。テクニカルなドリブルで違いを生み出した。ただ、後半は精彩を欠いて消える時間帯もあった。
 
交代出場
MF
31 安部柊斗 5(58分IN)
異議でのイエローカードは実に勿体ない。チームに勢いをもたらすことができず、シュートも0本と寂しい内容に。

FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 5(58分IN)
らしい崩しもあったとはいえ、どちらかと言えば抑え込まれた印象。実際、1対1のマッチアップで圧倒的な強さを見せられなかった。

MF
7 三田啓貴 5(73分IN)
投入された直後にチームが失点と厳しい状況でのプレーを強いられた。シュートに持ち込むこともなく、無念のまま試合終了。

FW
27 田川亨介 −(79分IN)
持ち前のスピードで相手を翻ろうできず、決定機を作れなかった。次節以降、この試合のフラストレーションを吹き飛ばしたい。

監督
長谷川健太 5
今季のリーグ戦、ホームゲームで7敗目。先手を取られた際の“巻き返し策”が現状でなかなか見当たらないのは不安材料だろう。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
柏 7
テクニカルかつインテリジェンス、しかも力強さも見せつけた戦いぶりで勝利。一旦は1点差にされながらも75分に突き放すあたりに勝負強さを感じた。

【柏|採点・寸評】
GK
17 キム・スンギュ 6.5
1失点も、好セーブを連発。致命的なミスは見当たらず、守護神としての務めをしっかりと果たした。

DF
4 古賀太陽 6.5
41分のキックミスはいただけない。それでも試合を通してはハイパフォーマンスで、その働きぶりをクリスティアーノも褒めていた。

13 北爪健吾 6(61分OUT)
オルンガのヘディングシュートを演出した23分のクロスは見事。61分に交代するまで、攻撃面ではまずまずのパフォーマンスだった。

25 大南拓磨 6.5
フィジカル勝負も“どんとこい”というスタンスで最後まで勇敢に戦った。山下、染谷とのコンビネーションもよかった。

50 山下達也 6.5(72分OUT)
身を挺したディフェンスでFC東京の攻撃を跳ね返した。柏の堅守を支えたその仕事ぶりはポジティブに映った。
 
MF
7 大谷秀和 6.5
37分にアダイウトンを止めたプレーはベテランならでは。的確なポジショニングと読みで中盤に落ち着きをもたらした。

MAN OF THE MATCH
9 クリスティアーノ 7
オルンガに通した20分のスルーパスはパーフェクト。お洒落なテクニックでピッチを彩り、決めるべきところで決める。申し分のない出来だった。

27 三原雅俊 6
31分のイエローカードは減点対象。ただ、広範囲に動いて味方をサポートするなどプレーの質自体は悪くなかった。

33 仲間隼斗 6.5(72分OUT)
先制点につながるドリブル、ミドルは評価に値。ファウルが少し多かったものの、攻撃を活性化させたプレーは良かっただろう。
 
MF
10 江坂 任 6.5
こぼれ球に素早く反応して先制点をマーク。後半も焦らず、司令塔としてゲームをコントロールと勝利に直結する働きぶりだった。

FW
14 オルンガ 6.5
軽率なパスミスが目立った。とはいえ相手に与える威圧感は相当なもので、貫禄の2アシスト。ゴール前での駆け引きの上手さが目を引いた。
 
交代出場
DF
24 川口尚紀 6(61分IN)
D・オリヴェイラに当ててサイドラインに出した88分のディフェンスが印象に残る。最後まで集中を切らさなかった。

FW
19 呉屋大翔 6(73分IN)
貪欲にゴールを目指す姿勢が見て取れた。前線からの守備もサボらずこなし、「アピールしたい」という気持ちが前面に表われていた。

DF
15 染谷悠太 6(73分IN)
デリケートな時間帯で投入されたが、上手く試合に入り勝利に貢献。良い意味で目立たず、いぶし銀のプレーで締め括った。

監督
ネルシーニョ 7
組織立ったサッカーでFC東京を粉砕した手腕は高く評価されて然るべき。1点差にされても動じない采配で勝利を手繰り寄せた。

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。