4回戦へコマを進めたJFL首位のヴェルスパ大分。(C)JFA/PR

写真拡大

 10月28日、天皇杯3回戦の7試合が開催された。地域ごとに分けられ行なわれたここまでの戦いで、各ブロックの代表が決定した。

 JFL4連覇中のHonda FCは、元日本代表の茂庭照幸らJリーグ経験者も多数抱えるFCマルヤス岡崎と対戦。スコアレスが続いたなか、80分に岡崎優希が値千金の決勝ゴール。昨年の8強超えを目指して、4回戦にコマを進めた。

 JFLで現在首位につけているヴェルスパ大分は、前回大会で名古屋グランパスを破った鹿屋体育大と激突。下剋上を知るメンバーも残る相手だったが、52分に前田央樹、62分に宮内寛斗と立て続けにゴール。92分に1点を返されたものの2-1で退けた。

 筑波大と東京武蔵野シティFCの一戦では大学生が執念の戦いを見せる。1点ビハインドの84分に庄司夢ノ介が起死回生の同点ゴール。さらに延長に入っても、再び勝ち越され迎えた103分に小林幹のゴールでまたも追いつく。そして121分、三浦雅人が劇的な決勝弾。3-2で筑波大が大学勢では唯一となる勝利を収めた。

 関西ブロックでは関西1部リーグでしのぎを削るアルテリーヴォ和歌山とFC TIAMO枚方が相まみえた。9月の対戦では5−0でTIAMO枚方が大勝したが、この試合は熱戦となり、2-2で延長へ。すると109分に和歌山の林祥太が殊勲の勝ち越し点。1か月越しのリベンジに成功した。

 なお、3回戦残りのもう1カード、四国ブロックの高知ユナイテッドSCとFC徳島は11月11日(水)に実施。その後4回戦を12月12日(土)と13日(日)に行なう。
 
 10月28日に行なわれた3回戦の結果は以下の通り。

【北海道・東北】
富士大(岩手) 1-2 ラインメール青森
【関東】
筑波大(茨城) 3-2 東京武蔵野シティFC
【北信越】
新潟医療福祉大 0-2 福井ユナイテッドFC
【東海】
Honda FC(アマチュアシード) 1-0 FCマルヤス岡崎(愛知)
【関西】
アルテリーヴォ和歌山 3-2 FC TIAMO枚方(大阪)
【中国】
福山シティFC(広島) 2-0 三菱水島FC(岡山)
【九州】
鹿屋体育大(鹿児島) 1-2 ヴェルスパ大分

構成●サッカーダイジェストWeb編集部