お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が絵・文・監督を務めた絵本「えんとつ町のプペル」を映画化した『映画 えんとつ町のプペル』のハロウィンスぺシャルイベントが26日、都内にて開催。同作に声優として出演する俳優の窪田正孝、女優の芦田愛菜、西野が出席した。



原作者であり、今作の製作総指揮も手掛ける西野は「絵本の製作からカウントすると8年になるんですけれども、それが映画化になって今日を迎えるまで、これまでいろんな目にもあいましたしいろんな思いもしたんですが、遠回りもそこそこしたんですが、なにひとつ無駄なことはなかったなと思います」としみじみ。「間違いないものが出来上がったので、はやく皆さんにお見せしたいです」と自信をのぞかせた。


ゴミから生まれたゴミ人間・プペル役の窪田と、星を信じる少年・ルビッチ役の芦田は、それぞれの役柄をイメージした衣装を身に着け登場。


芦田は、少年役を演じるにあたって最初は「どんな声にしたらいいんだろう」と戸惑ってたという。「色々悩んで考えて、不安もありながら現場に行ったんですけど、西野さんと監督に『そのままでいいよ』っていうふうに言っていただけて、そこですごく安心して役にのめりこむことが出来たような気がします」と現場を振り返り、「窪田さんと一緒に演じさせていただくシーンもいくつかあって、演じていて感情移入しちゃって、私自身ウルッとしてしまうようなシーンもあって、本当に窪田さんの声のおかげでそういう気持ちにさせていただいたので、そういう点では苦労は感じなかったかもしれないです。ありがとうございました」と窪田に感謝した。


「こちらこそありがとうございます」と応じた窪田は、今回で初対面だったという芦田との2人きりの収録に緊張してしまったそう。窪田が「はじめましてだし『どうしよう』って。すみませんなんか、ポンコツなんでなかなか話できなくて。緊張してました」と頭を下げると、芦田は「いやいやそんな。すごくフレンドリーに接してくださって」と恐縮していた。


また「夢を信じ続けるために大切なこと」を聞かれた場面では、窪田が「生きて動き続けるかぎり、夢はそこにあり続けると思います。その人がそれをやりたいんだったら、ずっとやるべきだと思う」と回答。

一方、芦田は「『できない』って決めつけてしまわないことが大事なのかなと思います。大きな夢だから自分には身の丈に合わないやとか思ってしまうんではなくて、自分にできる範囲のことはなんだろうと考えて頑張ってみることが、大きな夢を信じることにつながったりするのかな」と答え、西野は「知らないものを否定しない、っていうのが大きいかもしれない。知らないものを嫌っていることって結構多い。それって自分の選択肢が減っちゃうので、否定するのであれば咀嚼してから『違うな』とやらないと」とそれぞれの考えを明かした。


最後に芦田は「この作品の中で、みんなで協力して困難を乗り越えていくシーンを観ていて、私は友達だったり仲間がいることの素敵さを感じました。ひとりじゃできないことも、同じ思いを持つみんなでなら乗り越えていける。協力し合う大切さみたいなものをみなさんにも感じていただけたらうれしいなと思います」、窪田は「コロナで今年は特にネガティブな感情がうごめいているんですけど、この映画で気持ちが救われると思うんです。そういうパワーがこの映画に宿っているので、僕は大人の方にこそ観てほしいなと思います」、西野は「ルビッチとプペルの挑戦を観たら、僕たち・私たちもやっちゃおうかなと思えるかなと思います。ぜひ劇場まで足をお運びください」とそれぞれメッセージを贈り、イベントを締めくくった。



『映画 えんとつ町のプペル』は、12月25日(金)全国公開。

配給:東宝=吉本興業

©西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会