小児病院や動物保護団体への寄付金を集めるため、1993年に始まった「オーストラリア消防士カレンダー」プロジェクト。毎年、イケメン消防士たちが動物と触れ合う姿が話題を呼んでいるこのカレンダーも、今年で28周年を迎えることに!

https://www.facebook.com/AustralianFirefightersCalendar/posts/2597700803816165/

<GOOD NEWS NETWORK>によると、2019年から2020年にかけて大規模な森林火災に見舞われたオーストラリアでは、多くの野生動物たちが犠牲になったことから、今年制作されたカレンダーにはひと際強い思いが込められているそう。

また、新型コロナウイルスによる撮影の制約があり、普段協力を得ている動物保護団体との共同作業が難しい部分もあったため、犬や猫を保護している一般の人々にも協力を依頼して、撮影を遂行することができたのだとか。

https://www.facebook.com/AustralianFirefightersCalendar/photos/2656274531292125/https://www.facebook.com/AustralianFirefightersCalendar/photos/2656274371292141/

カレンダーのディレクターを務めるデヴィッド・ロジャース氏は、「たとえ新型コロナウイルスの問題があろうと、世界中の人々に笑顔を届けようとする我々を止めることはできません」と語っています。

今年制作されたのは、「消防士×犬」「消防士×猫」「消防士×さまざまな動物たち」「シャツを着た消防士」「シャツを脱いだ消防士」、そして、動物たちだけで撮影されたバージョンの6種類。

消防士たちのセクシーさと犬猫の可愛さに、ダブルで胸キュンできるメイキング映像も公開されています。

消防士×犬

消防士×猫

また、カレンダーの他にもスケジュール帳や、すでに完売してしまったものの、枕カバーも制作されたそう!

https://www.facebook.com/AustralianFirefightersCalendar/photos/2646876802231898/

売上金は、「Safe Haven Animal Rescue」などの動物保護団体を通じて、動物たちの里親を探すための資金に充てられるとのこと。

購入者は笑顔になれて、動物たちには新しい家族が見つかる――このカレンダーを通じて、そんな幸せの連鎖が、今年もたくさん生まれるといいですね♡