バーガーキングといえば、ファストフード大国であるアメリカをはじめ、世界100カ国以上において約18,000店舗を展開している世界的なハンバーガーチェーンだ。

日本ではそこまで店舗数は多くはないが、パティを鉄板ではなく直火で焼く方式や、ハンバーガーを「HAVE IT YOUR WAY(お好み通り)」にアレンジできるサービスなどで存在感を放っている。とくに、そのボリューミーなハンバーガーには熱心なファンが多いようだ。

となると、どうしても栄養バランスやカロリーが気になるのが正直なところ。そこで本稿では、バーガーキングのメニュー(※期間限定品を除く)のカロリーをまとめてみた。

店舗数世界第2位を誇る「バーガーキング」、そのハンバーガーの大きさと旨さも規格外だ

ハンバーガーのカロリーランキング

まずは、メインの商品である「ハンバーガー」のカロリーを見てみよう。

同店では、大型ハンバーガーを「ワッパー」(Whopper)と呼んでおり、ランキング上位はそのワッパーが独占する結果となった。ワッパーは直径約13cm、高さ約5cmとサイズも王者の風格と言えるだろう。

1位の「ダブルワッパーチーズ」(1,192kcal)は、定番の人気メニューである「ワッパーチーズ」のパティを2枚に増量したもの。元になった「ワッパーチーズ」(872kcal)も4位にランクインする重量級メニューだけに、これ一品で1,200kcalに迫る超高カロリーのハンバーガーとなっている。

このメニューを始め、同店のハンバーガーは注文を受けてからのオーダーメイドで、ビーフパティを直接火で焼いて料理する「直火焼き方式(Flame-Grilled) 」を採用。この過程を通じて余分な脂は除去され必要な肉汁はため込み、ジューシーでスモーキーなパティに仕上がる。

2位「デラックスハッシュブラウンワッパー」(1,105kcal)は、ジューシーな直火焼きの100%ビーフパティの上に、相性抜群のチェダーチーズがとろりと絡まったハッシュブラウンがドンと鎮座。さらにスモーキーなベーコンと味のアクセントのピクルス、フレッシュなレタス、トマト、オニオンがサンドされており、それらを王道のケチャップとマヨネーズ で味付けした一品だ。一口頬張るとさまざまな味わいが同時に楽しめる、ボリューム満点のワッパーとなっている。

3位「クアトロチーズワッパー」(942kcal)は、味わいや食感の異なる4種類のチーズを使用し、直火でジューシーに焼き上げたビーフパティに合わせたワッパー。フレッシュなレタス、トマト、スライスオニオン、マヨネーズと一緒にバンズでサンドしている。

4位には、先ほど紹介した「ワッパーチーズ」と同カロリーで「オニオンリングチーズワッパー」(872kcal)がランクイン。同店自慢の直火焼きの100%ビーフパティに、相性抜群のチェダーチーズ、カリッと食感のジュワ甘オニオンリングを重ね、特製BBQソースで仕上げている。

サイドメニューのカロリーランキング

続いて、「サイドメニュー」のカロリーを調べてみよう。

バーガーキングでもやはり、ハンバーガーの定番サイドメニューであるフライ系のポテトが1位に輝いた。1位「フレンチフライ L」は466kcalと、これだけで通常のハンバーガーに匹敵するカロリーとなっている。4位には「フレンチフライ M」(340kcal)がランクインしている。

2位「チーズチキンナゲット(8ピース、ソース抜き)」(406kcal)と3位「チキンナゲット(8ピース、ソース抜き)」(377kcal)は、ともにチキンナゲット系のメニュー。いずれも8ピース入りで、ソース抜きのカロリーとなる。「ハニーマスタードソース」(35kcal)か「バーベキューソース」(30kcal)を添えて味わう。

5位「チリチーズフライ」(314kcal)は、11種類のスパイスとゴロゴロ食感のビーフ100%ひき肉を使用した本格チリビーンズソースに、コクのあるチェダーチーズを合わせたリッチな味わいが楽しめる。

デザート(スイーツ)のカロリーランキング

最後は、「デザート」のカロリーランキングを見てみよう。

同店のデザートメニューは、大きく分けて「フレーバーサンデー」と「フロートドリンク」、そして7位の「コーンソフトクリーム」の3種類となる。他のチェーン店ではよく見られるシェイク系のメニューを扱っていないのも特徴的だ。

今回のカロリーランキングでは、1位と2位がフレーバーサンデーの「チョコレート」(165kcal)と「ラスベリー」(159kcal)。同じく2位に「フロートドリンク カルピス」(159kcal)が、4位・5位にもフロートドリンクの「 メロンソーダ」(151kcal)と「コカ・コーラ」(145kcal)がランクインした。人気のフロートとサンデーだが、いずれもカロリー的にはそこまで高くはない。

○まとめ

ここまでバーガーキングの定番メニューを、高カロリーのものを中心に見てきたがいかがだったろう。特にバーガー類の、その名も「ワッパー」のインパクトの大きさに衝撃を受けた人も多いかもしれない。1位、2位ともに1,000kcalを大きく超えているのだから。

ランキング上位圏にあるバーガー類+サイドメニュー+デザート(スイーツ)の組み合わせを今回も考えてみよう。「ダブルワッパーチーズ」(1,192kcal)+「フレンチフライ L」(466kcal)+「フレーバーサンデー チョコレート」(165kcal)の合計で、なんと1,823kcalに。デザートはやや控えめとはいえ、やはりワッパーの存在感は抜群だ。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」における身体活動レベルが普通の18〜29歳男性の一日の推定エネルギー必要量2,650kcalに当てはめると、これ一食で実に7割近くに達する。もちろん同店にはワッパー以外にも、比較的「おとなしめのカロリー」のメニューもあり、普通の食事を摂ることも可能だ。だが、SNSの書き込みなどを見ると、「バーガーキングの魅力はその高カロリーにこそある」と考えている人も多くいる。バーガーキングに赴く際には背徳感を覚えながら、ワッパーに盛大に食らいつくのが正解なのかもしれない。