仏東部ストラスブールの病院の集中治療室(ICU)で新型コロナウイルス感染者に処置を施す医療スタッフ(2020年10月22日撮影)。(c)FREDERICK FLORIN / AFP

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【AFP=時事】フランスの保健当局は23日、国内の新型コロナウイルス感染者数が100万人を超えたと発表した。パリ公立病院連合(AP-HP)トップは、同国での感染の第2波による被害が第1波よりも深刻になる可能性があると警告している。

 保健当局によると、直近24時間の新規感染者数は前日から410人増の4万2032人で、広範囲での検査が始まって以来最多となった。死者は24時間で298人増加。累計死者数は3万4500人余りとなった。

 感染者数の急増を受け、仏政府は夜間の外出禁止令の対象を人口の3分の2以上に相当する4600万人に拡大した。

 AP-HPトップのマルタン・イルシュ(Martin Hirsch)氏は23日、ラジオ・フランス(Radio France)に対し、「第2波は第1波より悪くなる可能性がある」とし、今後の「恐ろしい」難局を警告。「陽性で感染力があることを自分自身や他の人が知らないような人が、街中にたくさんいる」と話した。

【翻訳編集】AFPBB News

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