デニムをこよなく愛す11人に聞いた「デニム」にまつわるエトセトラ
長く楽しむことを目的に、着方のレパートリー、正しい選びとメンテナンス、デニムにまつわるインスピレーションなど、多方面からネタを収集。デニムの奥深い魅力を見て、読んで、再確認することで、いつものデニムがまた特別な存在に。
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あこがれた女優に、印象深い映画や本、思い入れのある1本など、デニムをこよなく愛す11名の記憶や思い出のエピソード。デニムのよさを再確認させ、また明日デニムをはくヒントに。
劇中のキーラ・ナイトレイの飾らないデニムスタイルが頭に浮かぶ。ざっくりまとめた髪・タンクトップ・ぺたんこ靴という、ナチュラルなスタイルがとても好きです。(ヘアスタイリスト・maoさん)
デザイナーのThakoon Panichgulが新プロジェクトとして創刊したZINE。VOLUME1に載っている、ラフさと色っぽさを兼ねそなえたスタイリングがお気に入りです。(Shinzone PR・戸塚友理さん)
バランスがとりやすくて、つい手にとるリーバイスの505。シンプルな格好が好きなので、ゴールド&シルバーのアクセでクラスUPをはかるのがこだわり。(ファッションディレクター・野尻美穂さん)
デニムの日は、リップの赤を効かせて女度を上げたくなることが多いです。最近愛用しているのは、THREEの09番、NARSの2760番、M・A・CのMarrakesh。(MOUSSY デザイナー・佐々木志穂さん)
ピンクシャツにブラックデニムを組み合わせた、ダイアナ元妃のLOOK。甘いピンクのシャツをブラックデニムでメンズライクに仕上げたバランス感覚はさすがのひと言。(Shinzone PR・戸塚友理さん)
90年代のカルバン・クラインの広告で見たケイト・モスが印象的。白いタンクトップにブルーデニムという、そぎ落とされたファッションにあこがれを抱きます。(ヘアスタイリスト・木村あつ子さん)
買いつけに行った際、自分用に購入したリーバイスが今のNo.1。肌へのなじみがよく、初めから”いい感じ”の風合いを楽しめるからヴィンテージが好き。(LIFEs デザイナー・船曳ひろみさん)
父親が20代のころに新品で買ったデニムを、実家を離れるときに譲り受けました。すそのダメージやアタリなど当時からの経年変化を感じられる大切な1本です。(MOUSSY デザイナー・佐々木志穂さん)
ドレスや豪華な衣装を着ることの多いモデルさんの、たまに見せる白Tやボーダートップス+デニムなど力を抜いた姿にハッとさせられます。写真は梨花さんの写真集。(ヘアスタイリスト・maoさん)
洋服にお金をかけられるようになった28才のころに買ったアクネのデニムは今でもお気に入り。長すぎず短すぎずの絶妙な丈感で、ブーツとのバランスも最高。(ヘアスタイリスト・野々口祐子さん)
アルバイト時代を含め14年働いているDIESEL。この本には入社当時のデニムも掲載されていて初心を思い出す。DIESELデニムの進化がひと目でわかります。(DIESEL PR・井上沙理さん)
完売していたShinzoneのキャロットデニムが再販されているのを見つけたときにはテンションが上がりました。ほどよいハイウエストでデニム姿もぐっと女っぽく。(フリーランスPR・石岡真実さん)
カジュアルな中に、ふわっと品のよさが香るLOEWEのメンズの香水をつけることが多いです。薄めのアイメイクに、赤リップを効かせるバランスがMY定番。(フリーランスPR・石岡真実さん)
韓国の女の子たちのデニムスタイルが大好き。美脚に見える形が多いので、渡韓したらデニム探しがお決まり。弘大を中心に理想の1本に出会うまでお店をめぐります。(ヘアスタイリスト・maoさん)
小6だった当時、刺激的なハイスクールライフの描写に衝撃を受けつつ、スエット×デニムという初々しさと大人な雰囲気が入りまじった格好に強くあこがれました。(DIESEL PR・井上沙理さん)
The Rowのデニム。センタープレスがしっかり入っているおかげで、身長が低くショートヘアの私でも少年っぽさが薄れて女性らしくはける気がする。(へアスタイリスト・木村あつこさん)
映画『KIDS』のときのショートヘア×ジーンズ姿のクロエ・セヴィニーが忘れられない! 大人になってからもデニムをオシャレに着こなしているイメージです。(ヘアスタイリスト・野々口祐子さん)
デニム×コンバースにかわって、最近は女性らしい抜け感のある小物合わせが気分。湿度の高めなオレンジのサテンシューズで、ドライなデニムを色っぽく。(LIFEs デザイナー・船曳ひろみさん)
『a denim story』という洋書は、時間があるたび目を通したくなる存在。オノ・ヨーコやマドンナなど、カルチャー色の強い人のデニム姿が刺激をくれる。(ファッションディレクター・野尻美穂さん)
MOUSSY20周年記念に「STREET」とコラボした写真誌。総勢180名のデニムSNAPを見て、デニムの着こなしってこんなに個性が出るんだと驚いた1冊です。(MOUSSY デザイナー・佐々木志穂さん)
デニムの雰囲気によく合う、ぱきっとしたオレンジリップ率が高め。そのぶん、ツヤをたたえた肌に、甘い香りとゴールドアクセで女らしさを加えてバランスの調整を。(ヘアスタイリスト・maoさん)
会社の研修で岡山に行った際に手作りした思い出のデニム。縫製からダメージ加工、染色まですべて自分で行った特別な1本です。THE SHINZONEの白Tでシンプルに。(Shinzone PR・戸塚友理さん)
デニムが大好きなので、ピンときたデザインは悩む間もなく購入します。ダメージぐあいやパッチワーク、ゆるいサイズ感にカラーもすべてが理想どおり。(フリーランス PR/ヘアメイク・小島紗希さん)
N.Y.ブランドTotemeのデニムがキレイ。ゆとりのあるシルエットながら女っぽい絶妙なさじ加減に惹かれる。インスタ(toteme)もよくチェックしています。(ファッションディレクター・野尻美穂さん)
長年はき続けるデニムこそ環境にやさしいものを選びたいと思い、DIESELのサステナブルデニムを新調。ほどよいダークインディゴでシーズンを選ばず着用できます。(DIESEL PR・井上沙理さん)
よくつけるのはローズ。Aesopの甘すぎない香りがデニムのラフさになじむ。(Shinzone PR・戸塚友理さん) Aesopのタシットでさわやかに。(アイリスト/Li LOU プロデューサー・高田茉実さん)
Li LOU初のセレクトデニム。小柄でも脚長に見える形を求め、やっと見つけた1本。友人とのランチなど、キメすぎない予定にちょうどいい。(アイリスト/Li LOU プロデューサー・高田茉実さん)
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HER DENIM STORY
「あの日・あのときのデニム」
あこがれた女優に、印象深い映画や本、思い入れのある1本など、デニムをこよなく愛す11名の記憶や思い出のエピソード。デニムのよさを再確認させ、また明日デニムをはくヒントに。
01
『はじまりのうた』のラフなデニム
劇中のキーラ・ナイトレイの飾らないデニムスタイルが頭に浮かぶ。ざっくりまとめた髪・タンクトップ・ぺたんこ靴という、ナチュラルなスタイルがとても好きです。(ヘアスタイリスト・maoさん)
02
「ひとめボレしたHOMME girls」
デザイナーのThakoon Panichgulが新プロジェクトとして創刊したZINE。VOLUME1に載っている、ラフさと色っぽさを兼ねそなえたスタイリングがお気に入りです。(Shinzone PR・戸塚友理さん)
03
「重ねづけで洗練度が上がる」
バランスがとりやすくて、つい手にとるリーバイスの505。シンプルな格好が好きなので、ゴールド&シルバーのアクセでクラスUPをはかるのがこだわり。(ファッションディレクター・野尻美穂さん)
04
「メイクで女度を補うように」
デニムの日は、リップの赤を効かせて女度を上げたくなることが多いです。最近愛用しているのは、THREEの09番、NARSの2760番、M・A・CのMarrakesh。(MOUSSY デザイナー・佐々木志穂さん)
05
「ダイアナ妃の絶妙な甘辛MIX」
ピンクシャツにブラックデニムを組み合わせた、ダイアナ元妃のLOOK。甘いピンクのシャツをブラックデニムでメンズライクに仕上げたバランス感覚はさすがのひと言。(Shinzone PR・戸塚友理さん)
06
「90sのカルバン・クライン」
90年代のカルバン・クラインの広告で見たケイト・モスが印象的。白いタンクトップにブルーデニムという、そぎ落とされたファッションにあこがれを抱きます。(ヘアスタイリスト・木村あつ子さん)
07
「L.A.で出会った古着をヘビロテ」
買いつけに行った際、自分用に購入したリーバイスが今のNo.1。肌へのなじみがよく、初めから”いい感じ”の風合いを楽しめるからヴィンテージが好き。(LIFEs デザイナー・船曳ひろみさん)
08
「父から譲り受けたリーバイス」
父親が20代のころに新品で買ったデニムを、実家を離れるときに譲り受けました。すそのダメージやアタリなど当時からの経年変化を感じられる大切な1本です。(MOUSSY デザイナー・佐々木志穂さん)
09
「意表をつくモデルのオフ感」
ドレスや豪華な衣装を着ることの多いモデルさんの、たまに見せる白Tやボーダートップス+デニムなど力を抜いた姿にハッとさせられます。写真は梨花さんの写真集。(ヘアスタイリスト・maoさん)
10
「10年前のデニムを今も大事に」
洋服にお金をかけられるようになった28才のころに買ったアクネのデニムは今でもお気に入り。長すぎず短すぎずの絶妙な丈感で、ブーツとのバランスも最高。(ヘアスタイリスト・野々口祐子さん)
11
「DIESELデニムの歴史がここに」
アルバイト時代を含め14年働いているDIESEL。この本には入社当時のデニムも掲載されていて初心を思い出す。DIESELデニムの進化がひと目でわかります。(DIESEL PR・井上沙理さん)
12
「パティ・スミスの白T+デニム」
06
のケイト・モスと同様、シンプルで潔い着こなしに惹かれた70年代のパティ・スミス。無造作なヘアスタイルも気だるい雰囲気づくりに加担していてオシャレ。(ヘアスタイリスト・木村あつ子さん)13
「人気の理由がわかる美形な1本」
完売していたShinzoneのキャロットデニムが再販されているのを見つけたときにはテンションが上がりました。ほどよいハイウエストでデニム姿もぐっと女っぽく。(フリーランスPR・石岡真実さん)
14
「決まってメンズの香水をON」
カジュアルな中に、ふわっと品のよさが香るLOEWEのメンズの香水をつけることが多いです。薄めのアイメイクに、赤リップを効かせるバランスがMY定番。(フリーランスPR・石岡真実さん)
15
「美脚見えする韓国デニムが好き」
韓国の女の子たちのデニムスタイルが大好き。美脚に見える形が多いので、渡韓したらデニム探しがお決まり。弘大を中心に理想の1本に出会うまでお店をめぐります。(ヘアスタイリスト・maoさん)
16
あこがれた『バッド・チューニング』
小6だった当時、刺激的なハイスクールライフの描写に衝撃を受けつつ、スエット×デニムという初々しさと大人な雰囲気が入りまじった格好に強くあこがれました。(DIESEL PR・井上沙理さん)
17
「ショートヘアでも女っぽい」
The Rowのデニム。センタープレスがしっかり入っているおかげで、身長が低くショートヘアの私でも少年っぽさが薄れて女性らしくはける気がする。(へアスタイリスト・木村あつこさん)
18
「新旧問わずクロエ・セヴィニー」
映画『KIDS』のときのショートヘア×ジーンズ姿のクロエ・セヴィニーが忘れられない! 大人になってからもデニムをオシャレに着こなしているイメージです。(ヘアスタイリスト・野々口祐子さん)
19
「デニムと相反するサテンを」
デニム×コンバースにかわって、最近は女性らしい抜け感のある小物合わせが気分。湿度の高めなオレンジのサテンシューズで、ドライなデニムを色っぽく。(LIFEs デザイナー・船曳ひろみさん)
20
「めくるだけで気分が上がる」
『a denim story』という洋書は、時間があるたび目を通したくなる存在。オノ・ヨーコやマドンナなど、カルチャー色の強い人のデニム姿が刺激をくれる。(ファッションディレクター・野尻美穂さん)
21
「デニムの多様性に気づける本」
MOUSSY20周年記念に「STREET」とコラボした写真誌。総勢180名のデニムSNAPを見て、デニムの着こなしってこんなに個性が出るんだと驚いた1冊です。(MOUSSY デザイナー・佐々木志穂さん)
22
「甘い香りとカジュアルメイク」
デニムの雰囲気によく合う、ぱきっとしたオレンジリップ率が高め。そのぶん、ツヤをたたえた肌に、甘い香りとゴールドアクセで女らしさを加えてバランスの調整を。(ヘアスタイリスト・maoさん)
23
「世界で1本だけのMYデニム」
会社の研修で岡山に行った際に手作りした思い出のデニム。縫製からダメージ加工、染色まですべて自分で行った特別な1本です。THE SHINZONEの白Tでシンプルに。(Shinzone PR・戸塚友理さん)
24
「探し続けてやっと見つけた」
デニムが大好きなので、ピンときたデザインは悩む間もなく購入します。ダメージぐあいやパッチワーク、ゆるいサイズ感にカラーもすべてが理想どおり。(フリーランス PR/ヘアメイク・小島紗希さん)
25
「Totemeのインスタグラム」
N.Y.ブランドTotemeのデニムがキレイ。ゆとりのあるシルエットながら女っぽい絶妙なさじ加減に惹かれる。インスタ(toteme)もよくチェックしています。(ファッションディレクター・野尻美穂さん)
26
「ずっとはきたいDIESELの新作」
長年はき続けるデニムこそ環境にやさしいものを選びたいと思い、DIESELのサステナブルデニムを新調。ほどよいダークインディゴでシーズンを選ばず着用できます。(DIESEL PR・井上沙理さん)
27
「デニムにAesopの香りが似合う」
よくつけるのはローズ。Aesopの甘すぎない香りがデニムのラフさになじむ。(Shinzone PR・戸塚友理さん) Aesopのタシットでさわやかに。(アイリスト/Li LOU プロデューサー・高田茉実さん)
28
「友人との集まりにデニムを」
Li LOU初のセレクトデニム。小柄でも脚長に見える形を求め、やっと見つけた1本。友人とのランチなど、キメすぎない予定にちょうどいい。(アイリスト/Li LOU プロデューサー・高田茉実さん)