フランス・アングレームで、風刺週刊紙シャルリー・エブドなどの協賛で開かれた「自由」をテーマにしたイベント(2016年1月29日撮影、資料写真)。(c)GEORGES GOBET / AFP

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【AFP=時事】フランスで、表現の自由に関する授業で教師が宗教風刺画を使用することの是非を問う世論調査が行われ、回答者の78%が「妥当」と答えたことが、22日に現地メディアが公表した調査結果で明らかになった。

 16日には首都パリ郊外で、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を授業で見せた教師のサミュエル・パティ(Samuel Paty)さんが斬首されて死亡する事件が発生したばかり。

 調査会社Ifopが20、21日に18歳以上を対象にオンラインで実施し、1002人が回答したこの調査で、事件後にも授業で宗教風刺画を使うことに8割近い人が賛成を示した形となった。

 同国では先月下旬にも、風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)の元本社前で男が肉切り包丁で2人を刺して重傷を負わせ、テロ関連容疑で逮捕されている。

 同じ調査でテロの脅威が「高まっている」と答えた人は89%で、先月初めと比べて12ポイント上昇している。

【翻訳編集】AFPBB News

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