次はどんな恐怖が… - 映画『ドント・ブリーズ』より
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 盲目の老人が強盗に入った若者を容赦なく狩るスリラー『ドント・ブリーズ』(2016)の続編の全米公開日が、2021年8月13日に決定したと、Deadlineほか各メディアが報じた。

 『ドント・ブリーズ』は、リメイク版『死霊のはらわた』を手掛けたフェデ・アルバレスが監督・脚本を務めたスリラー。物音に敏感な盲目の老人の家に侵入した若者3人組が、狩られる恐怖に怯えながら脱出を図るさまが描かれた。老人にふんしたスティーヴン・ラング(『アバター』)の怪演も話題となり、990万ドル(約10億円)という低予算ながら、世界興行収入1億5,783万487ドル(約165億円)の特大ヒットを記録している。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル105円計算)

 続編の監督に就任したのは、前作で共同脚本に名を連ねたロド・サヤゲス。ロド監督は、本作が長編デビュー作となる。キャストでは、スティーヴンが盲目の老人役で続投。ストーリーの詳細は未発表だが、Bloody Disgusting は「前作から数年後が舞台となり、老人は人目がつかない小屋で少女を育てている」と続編のあらすじを報じている。(編集部・倉本拓弥)