『アフェア』ドミニク・ウェスト、『ザ・クラウン』シーズン5でチャールズ皇太子役に!

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米Showtimeの不倫サスペンスドラマ『アフェア 情事の行方』への出演で知らる英国俳優のドミニク・ウェスト。プライベートでも不倫騒動でゴシップ誌をにぎわしている彼が、英エリザベス女王の歴史と治世を描くNetflixの大ヒット王室ドラマ『ザ・クラウン』シーズン5で、チャールズ皇太子を演じることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

『ザ・クラウン』では毎2シーズンごとに、主要キャラクターの年齢に応じてキャストが入れ替わるスタイルとなっている。シーズン5では、ドミニク扮するチャールズ皇太子と彼の元恋人カミラ・パーカー・ボウルズの不倫関係が噂された後、エリザベス・デビッキ(『TENET テネット』)演じるダイアナ妃との崩壊しつつある結婚生活が中心に描かれるとのこと。

シーズン5&6では、『ハリー・ポッター』シリーズのドローレス・アンブリッジ役で知られるイメルダ・スタウントンが、オリヴィア・コールマン(『ナイト・マネジャー』)からエリザベス女王役を引き継ぐ。そして、『ゲーム・オブ・スローンズ』でハイスパロー〈雀聖下〉を演じたジョナサン・プライスが、シリーズで3代目となるフィリップ王配を演じることが決定しており、さらにマーガレット王女役には、映画『ファントム・スレッド』などで知られるレスリー・マンヴィルがキャスティングされている。

イギリス出身のドミニクは、マーク・ウォールバーグが主演した音楽映画『ロック・スター』やミュージカル映画『シカゴ』などに出演した後、米HBOが製作した硬派な刑事ドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』で主人公の刑事ジミー・マクノルティ役に大抜擢され、人気俳優の仲間入りを果たした。その後も映画&ドラマ界を股にかけて活躍し、『アフェア』の放送終了後は豪Netflix製作による実話を基にしたミニシリーズ『ステートレス −彷徨の行方−』に新興宗教グループのリーダー、ゴードン・マスターズ役で出演。現在は、『ダウントン・アビー』のリリー・ジェームズと共演する英ミニシリーズ『The Pursuit of Love(原題)』を撮影中だが、この二人の不倫疑惑が報じられていた。

すでに『ザ・クラウン』はシーズン6へ更新されており、シーズン4はNetflixにて11月15日(日)より配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

ドミニク・ウェスト
©Faye S/Famous