「写真新世紀2019年度(第42回公募)」での中村智道氏のグランプリ受賞作品「蟻のような」

2020年11月15日(日)まで、東京都写真美術館 B1F 展示室にて「写真新世紀展 2020」が開催されている。キヤノンの文化支援プロジェクト「写真新世紀」の2020年度(第43回公募)の受賞作品を紹介している展覧会。あわせて、2019年度のグランプリを受賞した中村智道氏の新作個展「Ants」も同時開催されている。入場無料、月曜休館で、開館時間は10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)。

1991年に開始された「写真新世紀」は、新人写真家の発掘・育成・支援を目的としたプロジェクトで、テーマや作品形態、点数、国籍、年齢などを問わない公募形式によるコンテストを実施している。2020年度(第43回公募)には、国内外の2,002名(組)から応募があり、30年目を迎えた「写真新世紀」の歴史上で初めて、応募者が2,000名(組)を突破した。

本展では、これらの数多くの応募の中から選ばれた優秀賞の受賞者7名と佳作の受賞者14名の作品を紹介。会期中の10月30日(金)に公開審査会(満席により受付終了済み)が実施され、優秀賞の受賞者である金田剛氏、後藤理一郎氏、セルゲイ・バカノフ氏、立川清志楼氏、樋口誠也氏、宮本博史氏、吉村泰英氏の中からグランプリ1名が選出される。

■期間:
2020年10月17日(土)〜11月15日(日)

■開催場所:
東京都写真美術館 B1F 展示室
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内

■問い合わせ先:
キヤノン株式会社/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
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