またまた反撃に打って出るリーアム・ニーソン
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 先週末(10月16日〜10月18日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、リーアム・ニーソン主演のアクション映画『オネスト・シーフ(原題) / Honest Thief』が興行収入411万5,249ドル(約4億3,210万円)で初登場1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル105円計算)

 『96時間』シリーズを筆頭にアクションスターとしても確固たる地位を確立しているリーアムが、本作で演じたのは悪名高き銀行強盗のトム・カーター。愛する人と出会い、真っ当な人生を歩むために自首することを決めるが、2人組の汚職FBIに裏切られて窮地に。トムは彼らに制裁を下すため、自らのスキルを駆使して反撃に打って出ることになる……というストーリーだ。

 4位と5位にはディズニーが季節に合わせて再上映した『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』と『ホーカス ポーカス』が並んだ。

 そのほか初登場組では、6位にラブストーリー『2ハーツ(原題) / 2 Hearts』、9位にディラン・オブライエン主演の終末アドベンチャー『ラブ・アンド・モンスターズ(原題) / Love and Monsters』がランクイン。かつては有名な少年探偵だったが、酒に溺れ、自分を憐れむばかりの大人になった主人公にアダム・ブロディがふんしたコメディー『ザ・キッド・ディテクティブ(原題) / The Kid Detective』は10位デビューとなった。(編集部・市川遥)

10月16日〜10月18日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『オネスト・シーフ(原題) / Honest Thief』
2(1)『ザ・ウォー・ウィズ・グランパ(原題) / The War with Grandpa』
3(2)『TENET テネット』
4(初)『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
5(3)『ホーカス ポーカス』
6(初)『2ハーツ(原題) / 2 Hearts』
7(4)『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題) / The New Mutants』
8(5)『アンヒンジド(原題) / Unhinged』
9(初)『ラブ・アンド・モンスターズ(原題) / Love and Monsters』
10(初)『ザ・キッド・ディテクティブ(原題) / The Kid Detective』