ランパード、ケパとメンディの守護神争いについて言及「メンディがファーストチョイス」

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チェルシーのフランク・ランパード監督が20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)開幕節のセビージャ戦での守備陣のパフォーマンスを評価した。クラブ公式サイトが伝えている。

ランパード監督率いるチェルシーは、ホームにセビージャを迎えた一戦。両チームとも惜しいチャンスこそあったが、守備陣の奮闘もありゴールは生まれず、ゴールレスドローでの決着となった。

ランパード監督は、クリーンシートを達成した守備陣の中でも特に奮闘していたブラジル代表DFチアゴ・シウバとセネガル代表GKエドゥアール・メンディを称賛。注目の守護神争いについても言及した。

「今日のチアゴ・シウバはとても良かった。彼は我々が期待していた通り、クオリティと経験の両方を見せてくれたし、周りのプレーヤーにも影響を与えてくれた。彼のおかげで、クリーンシートを保つことができた」

「今シーズン、彼の負荷をマネジメントする。私はすでに彼ととても親しい関係があり、私のキャリアの終盤にその地位にいた。彼を最適な状態で試合に臨めるようにするため、メンテナンスやトレーニング、試合での起用をとても意識する」

また、スペイン代表GKケパ・アリサバラガとの守護神争いを繰り広げるメンディについては、「ファーストチョイス」と正守護神になることを口にした。

「メンディは、チェルシーに来てからの3試合で非常に良いプレーをしている。今日は良いセーブをしてくれたし、これで2回目のクリーンシートを達成したことになる。彼が加入してきたとき、私は彼を競争相手としては素晴らしい選手だと言った」

「しかし、彼のクオリティを知り、また彼が我々に見せてくれたことによって現時点では彼がファーストチョイスだ。しかし今でもGKのポジションは常に競争が起こっている」