「まるで、気に入らないことがあると駄々をこねる子供のようだ」
「またいつものが始まった……」

何を考えているかわかりやすいという見方もできますが、周りを振り回して疲弊させるのがこのタイプ。上司や同僚、後輩、取引先、家族など、堅実女子のみなさんの周りにも、こんな人がいるかもしれません。もしかしたら、あなた自身がそう思われているかも……?

今回は、幼稚な大人がよく取る行動を挙げてみました。自分は大丈夫か、チェックしてみてくださいね!

駄々をこねるその姿は、まるで小さな子供のよう。

1. 大きな音を出す

キーボードを叩きつけるように打ったり、書類や鞄をデスクに投げつけたり。気に入らないことがあると、わざと大きな音を出す人がいます。カウンターをドンドン拳で鳴らしたり、蹴ったりして、係員を困らせている人も時々いますよね。あとは舌打ち。他人の舌打ちを聞いて、心地良く感じる人なんてほとんどいないでしょう。

怒りを抑えきれない、相手を威嚇するためなど、大きな音を出す理由はさまざまでしょう。ですが、それはその人の問題であって、周りの人には関係ないことです。ドンドン音を出すだけでは、「怒っている」ということしか伝わりません。また、怒りを発散させたいときは、人の迷惑にならないようにするべきではないでしょうか。

2.力関係を見せつける

「君の代わりはたくさんいる」

上司や取引先で、こう匂わすことで自分の思い通りにしようとする人もいます。実際のところ、その言葉通り、どんな仕事でも代わりはいるものですが、仕事上での力関係を使って、相手を傷つけたり、脅したりするのはハラスメントですよね。

また、自分よりも立場が弱い人に対して、あからさまに下に見るような態度・言動を取る人は、そうして自分を大きく見せることで、自信を保っていることが多いよう。本当に自分に自信がある人は、必要以上に自分を大きく見せようとはしないものです。

3.人脈があるアピール

「私はあなたの会社の〇〇さんと知り合いなんだけどさ」

影響力のある人の名前を出し、知り合いである自分を特別扱いするよう圧をかけてくる人もいます。いろいろな関係で成り立っているのが社会というものですが、どう考えても理不尽なことを人脈を使って要求してくる人はいるものです。

ちなみに、実はその名前が出た人とは名刺交換した程度の関係だった、ということも中にはあります。名前を出された側としては、「ああ、そんな人いたっけかな」ぐらいの認識だったということです。

何歳でも幼稚な人はいる

実際の年齢に関係なく、幼稚な人はいるものです。年齢を重ねるにつれて、そんな行動を注意してくれる人はいなくなっていきます。そして、裸の王様になっていくのです。振り回される立場としてはうんざりする相手ではありますが、自分は気をつけようと思えるきっかけにもなり得るでしょう。