いまやごはんづくりの定番となりつつある「下味冷凍」。お肉や魚に下味をつけて冷凍しておくだけで、遅く帰った日でも手早くメインおかずが用意できるのが大きなメリット。今回は、共働き料理家のぐっち夫婦に「鶏モモ肉」を使った下味冷凍のやり方と、その活用法について教えてもらいました。


下味冷凍でつくった鶏肉のピリ辛回鍋肉

下味冷凍レシピのバリエーションを増やして、料理をよりラクに楽しく!

ご飯づくりが楽になる下味冷凍は、夕ごはんの時間が遅くなりがちなわが家にも欠かせない存在。「下ごしらえがラク」「食べたいときに加熱するだけ」「おいしさ長もち」といいことづくめなんです。

今回は、鶏モモ肉を使った下味冷凍をご紹介します。甜麺醤(テンメンジャン)や豆板醤で肉をもみこみ、ピリ辛でコクのある回鍋肉(ホイコーロー)風の味つけに。密封して冷凍し、あとは食べたいときに凍ったままフライパンに入れて蒸し焼きにするだけ! 遅く帰ってから調理しても時間がかからないのがうれしいんです。


●回鍋肉漬け(下味冷凍)



【材料】

・鶏モモ肉(唐揚げ用カット) 300g

・甜麺醤 大さじ1

・豆板醤 小さじ1/2

・酒 大さじ1

・しょうゆ 小さじ1

・塩、コショウ 各少し


【つくり方】

(1) ジッパーつき冷凍用保存袋にすべての材料を入れてもみこむ。

(2) できるだけ平らにし、空気を抜いて封をし、冷凍庫で保存する。


※保存目安は1か月ほどです


●鶏肉のピリ辛回鍋肉


下味冷凍した回鍋肉漬けを使って、調理をしていきます。ここで一緒に炒める野菜は、彩りもよいパプリカやチンゲンサイを使っていますが、そのとき家にあるお好きな野菜でつくってみてくださいね。


【材料(2人分)】

・回鍋肉漬け(下味冷凍)1袋

・チンゲンサイ 1株

・タマネギ 1/2個

・シイタケ 2個

・赤パプリカ 1/4個

・黄パプリカ 1/4個

・ゴマ油 大さじ1

・水 大さじ1


【つくり方】

(1) チンゲンサイはざく切り、タマネギは薄切り、シイタケは半分に切り、パプリカは小さめの乱切りにする(野菜は冷蔵庫にあるものを使い、それぞれ炒め物にあう切り方をしてください)。

(2) フライパンにゴマ油をひき、冷凍のまま回鍋肉漬けを入れ、水を加えてフタをする。

(3) 肉に火がとおってほぐれてきたらフタをあけ、タマネギとチンゲンサイの芯の部分を加えて炒める。

(4) タマネギとチンゲンサイの芯がしんなりしたら、シイタケとパプリカを加えて炒め合わせる。

(5) 全体に火が入ったら、チンゲンサイの葉の部分を加えてさっと炒めて皿に盛る。

[1人前 438kcal]
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年

10月29日に発売の新刊『ぐっち夫婦の下味冷凍で毎日すぐできごはん
』では、人気おかずから定番、さらにおつまみまで下味冷凍でかなえるレシピが満載です。下味冷凍のバリエーションがぐんと広がりますよ。

●教えてくれた人
【ぐっち夫婦】

Tatsuya、SHINOからなる夫婦料理家ユニット。共働き夫婦で料理家、SHINOは栄養士の資格ももつ。インスタグラム(@gucchi_fuufu
)やホームページ「ぐっち夫婦の今日なにたべよう?
」で日々の料理が楽しくおいしくなるアイデアを発信している。新刊『ぐっち夫婦の下味冷凍で毎日すぐできごはん
』(扶桑社刊)が10月29日に発売