猫と暮らせるシェアハウス「Chatmignon〜シャミニヨン〜」(シャミニヨン提供)

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愛知県名古屋市の大須に、猫と暮らせるシェアハウス「Chatmignon〜シャミニヨン〜」がある。シャミニヨンとはフランス語で「可愛い猫」という意味。地下鉄鶴舞線「大須観音駅」から徒歩8分のところに位置する3階建ての一軒屋だ。中をリフォームして、猫と暮らせるシェアハウスとして完成したのが2019年8月。ペットOKのマンションでも1匹までと言われるところが多い中、猫好きにはたまらない多頭飼いができるのが大きな魅力だ。さらに、シャミニヨンにいる猫たちはみんな保護猫である。シャミニヨン大須の管理責任者である三宅さんに話を聞いた。

【写真】このように猫ちゃんたちは全室出入り自由

――シャミニヨンができたきっかけは?

保護猫を助けたいと思っても、複数飼育ができる環境がなく断念したり、肩身の狭い思いをしてきました。「猫と暮らしたい」「保護猫を助けたい」そんな思いを抱いている方はたくさんいると思います。保護猫カフェや里親探しの団体が増え、ペットショップ以外で猫たちと出会える場所や機会は近年増えてきました。しかし肝心の「猫を飼える」場所がないのです。あっても入居時や退去時の費用が高い。保護猫やワケ有りの猫たちと楽しく快適に暮らせる賃貸物件を作りたい!との想いからです。

――保護猫にとってのメリットは?

人間と保護猫が生活をともにすることで、優しい人間の温もりが伝わりすぐに警戒心を取り除くことができます。さらに、きちんとエサの時間を決めているため健康的に過ごしていますし、月1、2回開催している譲渡会によって、一生幸せに暮らせる新たな飼い主に出会うことができます。

――完成から約1年間が経過しました、反響は?

猫好きな人や保護に関心がある人たちからの問い合わせがとてもたくさんあり、厳選させてもらうぐらいです。ありがたいことに今は満室です。

――お部屋の特徴を教えてください

部屋は10室あります。全ての部屋に猫用の小窓があって、猫たちは出入り自由で、とても快適だと思います

――どのような人が入居されていますか?

パン屋さん、夜間働いている人など様々です。ルールはありますが、皆さん動物好きなので、気付いた人がトイレ掃除をしたり協力し合っているお陰で、家の中はいつもピカピカです。住人の男性の方が里親をしているので、猫のかんたくんとあんずちゃんもずっとここに住んでいます

――伝えたい思いは何ですか?

1匹でも多くの猫を救いたい。そして1人でも多くの方が、猫たちと一緒に楽しい生活を送れること。それが私たちの願いです

(まいどなニュース特約・AYA)