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 アルメニア2部のロコモティフ・エレバンが19日、チームに所属する18歳のエリック・サリアンが、アルメニアとアゼルバイジャンによる戦闘で死亡したと発表。

 現地時間9月27日、アルメニアとアゼルバイジャンの係争地であるナゴルノ・カラバフで両軍が衝突し、大規模な戦闘が開始された。民間人も巻き込む紛争に発展し犠牲者も出ている。以前からアルメニアとアゼルバイジャンの間では深い因縁があり、それが表面化した形となった。一時は両国が停戦合意に達したものの、すぐに戦闘が再開されている。

 アルメニアの徴兵制度により、この戦いにはサッカー選手も参加している。アルメニア代表で主将を務める28歳のDFヴァラズダト・ハロヤンはサッカー選手としての活動を一時中断して戦場へ向かい、アルメニア1部のアラシュケルトFCのリザーブチームでプレーしていたリパリット・ダシュトヤンは22歳の若さで戦死している。

 そして今回、ロコモティフ・エレバンがクラブの公式インスタグラムを通じて「18歳のサッカー選手が、アルツァフ共和国とアゼルバイジャンの国境で殺害された」との声明を発表し、エリック・サリアンの訃報を伝えている。

text by 編集部