あの曲を聴くのがいい!?… 不倫に悩む女性が「次の恋に進める秘策」 #162

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銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、既婚男性にひと目惚れし、関係を持ってしまった女性20歳。不倫沼にハマった彼女への、佑雪さんのアドバイスとは…?

文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子

【クラブ佑雪】vol. 162

「わがまま言えない既婚者への恋、苦しいです」

私は20歳の女子大生です。 先週、中学の顧問の先生つながりで知り合った35歳の男性(既婚)と関係を持ちました。私はもともと、ひと目惚れだったので、連絡先を聞いたりごはんに誘うなどしてなんとか好意を示し、気をもってもらおうとしました。向こうは好きなどとは言いませんでしたが、拒否することなく私と2度、体の関係をもちました。

連絡はしたりしなかったりで、私が常に待っている状態です。 大人の方だし、仕事もあるし、家庭もあるので、頻繁にできないことはわかっていますが、どうしても虚しさに負けてしまい毎日辛くなってしまいます。わがままを言ったり、会いたいと言ったり、家庭のことを聞いたりするのは避けています。 でも、これから私はどうしたらいいかわかりません。 少しだけでもアドバイスいただけないですか?

(あんな 20歳未婚 大学生)

テレサ・テンを知っていますか?

ふむふむ。まずね、聴いたことないかもしれないけど、テレサ•テンを聴きましょう。タイトルずばり「愛人」。メロディも歌詞も、テレサのせつせつと歌い上げる歌唱法も、ご相談者さまにとって未体験のテイストだと存じますが、この曲中の女性こそ、まさにご相談者さまなのです!!!

歌詞中の女性は決して、彼の迷惑になるようなことをしません。ただ彼を愛し、泣き濡れて抱かれています。日陰の身であることを、文句も言わずに受け入れていく昭和の女。ザ・都合のいい女です。じっとりと湿り気のなか、オトナの女の色気が匂い立つ作風。

それは、わたくしもファンクラブに入ってしまったNiziU(マコちゃん推しです!)の明るく前向きな世界観とはかけ離れすぎています。縄跳びダンスなんかしてる場合じゃない!!! って感じ。かつて昭和の時代に台湾で生まれ、日本を含むアジア全土を熱狂させた歌姫と、K-POPの枠組で日本から世界進出を狙うNiziUとの差を思えば、驚愕するばかりです。

でも、それはそれでヒジョーに魅惑的な世界観。「愛人」はじめ、「つぐない」「時の流れに身をまかせ」の3部作を銀座のホステス時代、店が終わった後のアフターでどれだけ歌ったか。これを今、歌って惚れてくれる男って70代以上かな。ま、コロナでカラオケを披露する場面自体、ございませんけどね。寂しい限りです。

でもね、この令和の今、まさかのテレサの世界に浸れる20歳なんて贅沢でしかない!!! わけなんですよ。正直、羨ましいくらい。苦しい! でも好き これだけでじゅんじゅんしちゃうんでしょ? わー しかもひと目惚れしたんでしょ? それも中学の顧問の先生のつながりで。エモとか言ってる場合じゃないっ! エロいですよ、エロすぎ!!!

そのまま愛して尽くして泣き濡れてるだけで、フェロモンがダダ漏れてるはずだから、花に蜜蜂が群がるごとく、たくさん男が群がってきます!!! それを楽しんでください。お金がないとか、ひもじいとかの苦しさはただ苦しいだけだけど、色恋の苦しさは甘くておいしいもの。それを味あわなくて、どうする!?

※ お悩み募集しています。お気軽ににどうぞ!

藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。WEBサイト『TABI LABO』で「「今、ツラい」が自由になる! 12星座占い」連載中。

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