鹿島が練習で負傷していた白崎の診断結果を報告。約2か月の離脱を発表した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 10月19日、鹿島アントラーズは16日の全体練習中に負傷したMF白崎凌兵の診断結果をクラブ公式サイトで報告。右大腿二頭筋損傷の怪我を負い、治療に約2か月を要すると発表した。

 白崎は鹿島に加入して2年目の今シーズン、ここまで9試合に出場し2得点を記録。リーグ開幕時にも怪我に悩まされ、7月12日に行なわれた第4節の浦和レッズ戦で、2月のACLプレーオフ以来、約4か月半ぶりとなる公式戦出場を果たしていた。
 
 その後怪我は回復したものの、なかなか出場機会には恵まれずベンチからのスタートが増えたていた。しかし、10月14日の第22節・サガン鳥栖戦で14試合ぶりの先発出場を果たすと、積極的な姿勢で攻撃にリズムをもたらす好パフォーマンスを披露。さらに、先制ゴールを挙げてチームを勝利に導き、スタメン起用に応えてみせた。

 指揮官へのアピールに成功し、復調を示したさなか、試合からわずか2日後の練習中に筋肉系トラブルで無念の負傷。約2か月間、戦列を離れることとなってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部