ガブリエウ・マガリャンイスの今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

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10位:レスターの新たな右翼

フットボールチャンネル編集部では、プレミアリーグで活躍した選手のランキングを月ごとに作成。今回は9月の6位〜10位を発表する。一体どの選手が名を連ねているのだろうか。(データは『Whoscored.com』を参照)
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DF:ティモシー・カスターニュ(ベルギー代表/レスター)
生年月日:1995年12月5日(24歳)
9月成績:リーグ戦3試合出場/1得点2アシスト

 今夏レスターに加入したティモシー・カスターニュは持ち前の攻撃性能を武器に、開幕から右サイドバックに定着した。9月は出場した3試合すべてで得点に絡み、チームの3連勝に大きく貢献している。

 ウエストブロムとの開幕戦では左サイドからのクロスに飛び込んでヘディングで先制点を挙げた。続くバーンリー戦ではハーヴィー・バーンズの同点弾をアシストし、逆転勝利の足掛かりを作っている。

 5-2で勝利したマンチェスター・シティ戦ではジェイミー・ヴァーディーにグラウンダーのクロスを合わせて逆転ゴールをアシスト。精度の高いカスターニュの右足はアタッキングサードで脅威になっている。

9位:アーセナルの新たなDFリーダー

DF:ガブリエウ・マガリャンイス (ブラジル/アーセナル)
生年月日:1997年12月19日(22歳)
9月成績:リーグ戦2試合出場/1得点0アシスト

 今夏リールからアーセナルに加わったガブリエウ・マガリャンイスは、鮮烈なデビューを飾った。フラムとの開幕戦に3バックの中央で先発したガブリエウは、CKを頭で合わせてゴールを決ると、守備では無失点勝利に貢献した。

 第2節のウエストハム戦でもマッチアップしたマイケル・アントニオと互角に渡り合った。足下の技術が高く、今季の1試合平均のパス成功数はチームトップの100本で、93%と高い成功率を記録している。守備でも190cmの長身で活かし、スプリント能力と鋭いタックルを武器にピンチの芽を摘んでいる。

 指揮官から直々の電話が、アーセナル加入を決意させたという。就任から間もなく1年を迎えるミケル・アルテタ監督の下、新生アーセナルを象徴する選手になるポテンシャルを秘めている。

8位:シュートブロックの達人

DF:タイロン・ミングス(イングランド代表/アストン・ビラ)
生年月日:1993年3月13日(27歳)
9月成績:リーグ戦2試合出場/1得点1アシスト
リーグカップ1試合出場/0得点0アシスト

 昨シーズン、昇格組のアストン・ビラは17位で残留に成功した。迎えた2年目の今シーズンはアーセナルからGKエミリアーノ・マルティネス、チェルシーからロス・バークリーを迎え入れ、開幕から3連勝をマーク。タイロン・ミングスは好調なチームの最終ラインを支えている。

 195cmの巨体を投げ出し、幾度となくシュートを防いでいる。昨季はリーグ最多となる48個のブロック数をマークした。

 9月は攻撃面での活躍も光った。リーグ戦2試合に出場し、いずれも得点に絡んでいる。シェフィールド・ユナイテッドとの開幕戦ではCKを頭で逸らし、エズリ・コンサの決勝点をお膳立て。フラム戦ではFKを合わせて3点目を決めている。

7位:プレミア初挑戦で輝き

MF:ハメス・ロドリゲス(コロンビア代表/エバートン)
生年月日:1991年7月12日(29歳)
9月成績:リーグ戦3試合出場/1得点1アシスト
リーグカップ1試合出場/0得点1アシスト

 カルロ・アンチェロッティの下でプレーするのは、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン時代に続いて3度目。初のプレミアリーグ挑戦となったハメス・ロドリゲスは、開幕から好調のエバートンで水を得た魚のように活躍している。

 9月は公式戦4試合に出場し、1得点2アシストをマークした。1試合平均のキーパス数は3本で、ロングパスの成功数は7本とともにチームトップの数字をたたき出している。

 チームは開幕から4連勝で首位に立った。リーグ最多タイの6得点を挙げているドミニク・キャルバート=ルーウィン、リシャルリソンとの3トップはプレミアリーグでも屈指の攻撃力を誇っている。

6位:止められない韓国代表FW

FW:ソン・フンミン(韓国代表/トッテナム)
生年月日:1992年7月8日(28歳)
9月成績:リーグ戦3試合出場/4得点0アシスト
EL予選2試合出場/1得点2アシスト

 一度ゴールを奪うと、ソン・フンミンを止めるのは至難の業になる。抜群のスピードと類まれなる得点感覚で、ソン・フンミンは今季もゴールを量産している。

 9月20日のサウサンプトン戦では4得点を奪う大活躍を見せた。チームはUEFAヨーロッパリーグ予選を戦う過密スケジュールを強いられているが、その3回戦では全得点に絡んでいる。10月に入っても勢いは止まらず、マンチェスター・ユナイテッド戦では2得点1アシストをマークした。

 プレミアリーグではここまで4試合で6得点。特筆すべきはその決定力で、シュートはわずか10本しか放っていない。そのうちポストを叩いたのが2本で、7本が枠を捉えている。ここまで3得点6アシストをマークしているハリー・ケインとともに、今季も攻撃陣を牽引することになるだろう。

【了】

text by 編集部