ひとまず1.FCケルンは今シーズン最初の勝ち点を確保することには成功した。しかもそれは、ここまで好調だったアイントラハト・フランクフルトから掴みとったものである。ホルスト・ヘルト競技部門取締役は今回のドローという結果にこそ満足してはいるものの、ただし鎌田大地とボルナウが交錯した前半終了間際のプレーについて、「またしても、議論されてしまうようなPKになってしまったね」と苦言を呈している。

 この日に主審を務めたヤブロンスキ審判員は、一度は流したプレーをVARが介入により考えを改め、最終的にPKという判断へと至ったという経緯があり、「絶対にPKじゃないとはいわない、だが絶対にPKだというほどでもなかった」にもかかわらず、「誤審でもないというのに、いったいなぜVARが敢えて介入したのだろうか」と、VARの判断についてスカイに疑問を投げかけた。

 ただそれでもヘルト氏は、試合自体の結果については「妥当」との見方も示しているところであり、「フランクフルトは良いプレーをみせていたし、うちはなかなか試合に入っていけなかった」と、特に前半で見せた低調なパフォーマンスについて強調。特にケルンではここまで3連敗を喫していたという重圧もかかっており、それを乗り越えてみせた後半でのパフォーマンスには「うまく試合に入れていたね」と満足感もみせている。「これは我々にとっては、重要な勝ち点だからね」