英ロンドンで会談するドナルド・トランプ米大統領(右)とエマニュエル・マクロン仏大統領(2019年12月3日撮影、資料写真)。(c)Nicholas Kamm / AFP

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【AFP=時事】11月の米大統領選の対立候補であるジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領の言い間違いをからかうのが好きなドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領だが、17日、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領を批判した際に同氏を誤って「首相」と呼び、自らも失言を披露する羽目になった。ただ、マクロン氏を格下げすることには成功したようだ。

 トランプ氏はミシガン州で開いた選挙集会の演説で、マクロン氏と地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」に言及。

 地球温暖化を裏付ける科学を疑問視するトランプ氏は、米国民の雇用が犠牲になるとして2017年にパリ協定からの離脱を表明している。

 トランプ氏は「私が他に何をやめたか知っているだろう。パリ協定だ」と述べ、「私はマクロン首相が大好きだ。だが、彼も協定もあまりうまくいっていないようだ」と語った。

 また「私はあなた方のために何兆ドルも節約した、これまでに誰もやらなかったことだ。協定は災難だった。要はわれわれの富を奪いたかったのだろう」と続けた。

 かつてトランプ氏はマクロン氏との一種の「ブロマンス(男性同士のプラトニックな親密さ)」を享受していたが、ここ数年は関係が冷え込んでいる。一方でマクロン氏は、トランプ氏が握手をする際に手を強く握り、なかなか離そうとしないことをやゆしており、両者はいわゆる「握手戦争」の状態にある。

【翻訳編集】AFPBB News

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