古江彩佳はこの日ベストの「66」 昨年覇者、ホステスプロとしての意地を見せた(撮影:米山聡明)

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<富士通レディース 最終日◇18日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6659ヤード・パー72>
昨年大会で国内女子ツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たした古江彩佳。今年は自身初のホステスプロとして、そしてディフェンディングチャンピオンとして出場した。最終日に7バーディ・1ボギーの「66」とスコアを6つ伸ばし、優勝こそ届かなかったものの、トータル5アンダー・2位タイで3日間の戦いを終えた。
申ジエと健闘をたたえ合う古江彩佳【大会フォト】
2日目を終えて首位と6打差の14位タイだったが、前半だけで4つのバーディを奪うと順位はグングン上昇。サンデーバックナインに入っても14番で20mを沈めるなど3つのバーディを奪ってノーボギー。クラブハウスリーダーになると、「一応何かあるかも」とプレーオフに備えて練習したが、後続の申ジエ(韓国)が伸ばしたためタイトルには届かず。「諦めない気持ちが6アンダーにつながったと思います。ただ、優勝に1、2歩届かなかったのは悔しい」。
タイトル防衛、そしてホステスプロとしてのプレッシャー。意識していないはずだったが、最初は重圧があった。「初日が始まるときに、どうしても自分で自分にプレッシャーをかけてしまっていました」と明らかにトレードマークの笑顔が減っていた。それでも日に日にショットの調子も上がり、気持ちも落ち着いてきたことでスコアもうなぎ登り。「今日は割と楽な気持ちでできたと思います」と笑顔の多いプレーとなった。
来週のオープンウィークは地元・神戸へと戻り調整。次は昨年プロデビュー戦を飾った「樋口久子 三菱電機レディス」(10月30〜11月1日、武蔵丘ゴルフコース・埼玉県)へと向かう。「今は一試合一試合楽しんで戦いたいと思います」。お世話になっている人たちの前で大役を務めあげた20歳は、2020年の残り5試合も笑顔でツアー3勝目を目指していく。(文・秋田義和)

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