2019年7月に急逝したエンゼルスのタイラー・スカッグス【写真:AP】

写真拡大

エンゼルス職員だったケイ氏が急死したスカッグス投手に薬物を提供したとして起訴された

 昨年7月に遠征先のホテルで急逝したタイラー・スカッグス投手に死因となったフェンタニルと呼ばれる薬物を提供したとして、元エンゼルス球団職員のエリック・ケイ氏がテキサス州連邦当局から2つの容疑で起訴された。ロサンゼルス・タイムズ紙など米複数メディアが伝えた。

 ケイ被告への起訴状は「2019年6月30日頃、被告エリック・プレスコット・ケイは、検出可能レベルのフェンタニルを含んだ薬を、その実態を知りつつ故意に提供した。そしてその薬を使用したことが死亡につながった」と記されているという。もう1件の起訴状では、ケイ被告を含む複数人が2017年以前にもフェンタニルを提供しようとした、とされている。

 スカッグスは昨年7月1日(日本時間2日)に遠征先のテキサス州ダラス近郊のホテルで亡くなった。死因は自身の嘔吐物をつまらせた窒息死で、検死で体内からアルコールの他に麻薬性鎮痛剤であるフェンタニル、オキシコドン、エタノールを検出。薬物を提供したとして、元球団広報のケイ氏が逮捕されていた。米USAトゥデイによると、有罪となれば最長で終身刑となる可能性があるという。(Full-Count編集部)