三栄建築設計(3228)、「増配」を発表して、配当利回り 4.24%に! 配当性向を「15〜20%」⇒「目標30%」に変 更、2021年8月期は前期比22円増の「1株あたり70円」

写真拡大

 三栄建築設計は、2021年8月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2020年10月15日の15時30分に発表した。これにより、三栄建築設計の配当利回り(予想)は2.90%⇒4.24%にアップしたた。

 三栄建築設計が発表した2020年8月期の決算短信によると、2021年8月期の予想配当は中間配当(2月)が「35円」、期末配当(8月)が「35円」、合計の年間配当額は「1株あたり70円」となっている。

 三栄建築設計の2020年8月期の配当は「1株あたり48円」だったので、前期比で「22円」の増配となる。今回の増配発表によって、三栄建築設計の配当利回り(予想)は2.90%⇒4.24%にアップすることとなった。
【※関連記事はこちら!】
⇒「高配当株」と「増配株」では、どちらに投資すべきか?「増配」は業績やビジネスモデルの“裏付け”があるが、「高配当」は株価や配当額に左右される不安定なもの!

 また、三栄建築設計は本日(2020年10月15日)、「利益還元のさらなる拡充および株主層の拡大」を目的として、これまで「連結当期純利益の15%から20%を目途」としていた配当性向を、「連結当期純利益の30%を目標」に変更することも発表している。加えて、2021年8月期の業績予想が「増収増益」と好調なことから、今回の「増配」が決まった形だ。

 なお、2021年8月期の配当予想や業績予想、目標配当性向の変更などが発表されたことを受けて、三栄建築設計の株価はSBI証券の夜間取引(PTS取引)で一時、発表当日(2020年10月15日)の終値1650円より150円も高い1800円(+9.09%)を記録しており、明日の株式市場でも注目を集めることになりそうだ。
【※関連記事はこちら!】
⇒夜間取引(PTS取引)ができる証券会社を紹介! 株式市場が閉まった夕方や夜でもトレード可能なネット証券の「取引時間」や「売買手数料」を比較!

三栄建築設計の過去10期の配当の推移は?

■三栄建築設計(3228)の過去10期の配当の推移
年間配当額 年間配当額
2012/822.5円2017/844円
2013/819.5円2018/848円
2014/819.5円2019/848円
2015/828円2020/848円
2016/833円2021/870円
(予想)

 三栄建築設計は、2015年8月期から2018年8月期まで連続増配が継続していたが、2019年8月期に年間配当額が「横ばい」となったことで、連続増配はストップしていた。しかし、2021年8月期の配当予想「1株あたり70円」が予想通りに実施されれば、3年ぶりの「増配」となる。
【※関連記事はこちら!】
⇒「連続増配株ランキング」ベスト20![2020年最新版]30期連続増配の「花王」、18期連続増配で利回り4.5%と高水準の「KDDI」など、おすすめの増配銘柄を紹介!

 また、三栄建築設計の配当額の伸び具合も確認しておこう。増配傾向が始まる直前の2014年8月期から2021年8月期までの7年間で、三栄建築設計の年間配当額は「1株あたり19.5円」から「1株あたり70円」まで、3.5倍に増加している。
【※関連記事はこちら!】
⇒「配当利回りが高い株」に投資するより重要なのは、「増配傾向にある株」を選んで投資をし続けること! 実現間近の「配当でモトを取る」途中経過も大公開!

 配当が増えているということは業績が好調な証拠でもある。実際に、三栄建築設計の株価は2014年8月の終値868円から2020年10月9日に記録した年初来高値1723円まで、1.98倍に上昇している。なお、本日(2020年10月15日)の終値は1650円なので、現在は2014年8月の終値から1.90倍に上昇した水準で推移している。

■三栄建築設計(3228)の株価チャート/月足・東証1部上場〜本日(2020年10月15日)

三栄建築設計の配当利回りは?

 三栄建築設計の2020年10月15日時点の株価(終値)は1650円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。

【※三栄建築設計の配当利回り】
株価:1650円
年間配当額:中間35円+期末35円=70円
配当利回り:70円÷1650円×100=4.24%

 三栄建築設計の配当利回りは4.24%。2020年9月の東証1部の平均利回りは2.03%(配当実施企業のみ)なので、三栄建築設計の配当利回りは「高め」と言える。
【※関連記事はこちら!】
⇒「配当利回りランキング」高配当ベスト50銘柄を公開!【2020年最新版】会社予想の配当利回りランキングと一緒に、株主優待の有無や連続増配期間もチェック!

 なお、三栄建築設計はこれまで、「おこめ券」がもらえる株主優待を実施していたが、2020年7月に株主優待の廃止を発表している。
【※関連記事はこちら!】
⇒三栄建築設計(3228)、株主優待を廃止! 配当+優待利回り4%超で「おこめ券」がもらえた優待廃止は残念だが、配当利回りだけでも3.62%の高利回りは維持!

 三栄建築設計は、分譲戸建住宅や分譲マンションの開発・販売を主軸に、注文住宅や賃貸物件も扱う住宅総合生産企業。「同じ家は、つくらない。」がコンセプト。2021年8月期(通期)の連結業績予想は、売上高21.8%増、営業利益29.0%増、経常利益39.8%増、親会社株主に帰属する当期純利益57.0%増と好調(すべて前期比)。
【※関連記事はこちら!】
⇒配当が減らない“隠れ増配株”ランキング上位20銘柄を紹介! 減配をせずに、配当を維持・増配し続けている「非減配」期間が長い優良な安定配当株ランキング!

三栄建築設計
業種コード市場年間配当額(予想)
不動産業3228東証1部、名証1部70円
株価(終値)単元株数最低投資金額配当利回り(予想)
1650円100株16万5000円4.24%
【※三栄建築設計の最新の株価・配当利回りはこちら!】
※株価などのデータは2020年10月15日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。