2020年の日本は11年ぶりに9月末までの台風上陸ゼロですが、アメリカでは史上最多となる10個目のタイフーン「デルタ」が上陸したばかりです。

メキシコでもデルタによる被害は甚大で、避難所に収まり切らなかった動物たちを自宅に連れ帰った男性がいました。

野良犬だけで300匹を保護したそうです。

 

Man Brings 300 Stray Animals To His Home, Protects Them From Hurricane Delta


動物たちを保護したのは、リカルド・ピメンテルさん。


「ティエラ・デ・アニマルズ」という動物保護区に勤務しており、避難所に入りきらない動物たちを可能な限り自宅へ連れて帰りました。


かなり大きな家とは言え、300匹もいたらこうなります。

しかし保護区の犬たちは去勢や予防接種済みで、問題を起こすことはなく、とてもいい子にしていたとのこと。


こちらは猫。


ヤギ。


ニワトリ。


ハリケーンによって、外はこんなことに。


リカルドさんの献身によって、多くの命が救われました。

動物たちに慣れたプロフェッショナルだとは言え、これだけの数を自宅で預かるのは並大抵のことではないはずですが、リカルドさんは当然のことをしたまでだよと笑顔で答えています。

動物保護区「ティエラ・デ・アニマルズ」の公式サイトはこちら。
(TIERRA DE ANIMALES - Santuario Ecologico Animal de Cancun)

【メキシコの男性、ハリケーンで避難できなかった野良犬300匹を自宅に連れて帰る】を全て見る