ほぼパーフェクトな守備対応を見せた吉田。アフリカ勢に2戦連続のクリーンシート達成は大きな自信に。写真:龍フェルケル

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 現地火曜日に行なわれた国際親善試合、日本代表対コートジボワール代表の一戦は、終了間際に決勝点を挙げた森保ジャパンが1−0で勝利した。2020年の2戦目で初勝利を飾っている。

 キックオフ直後からコートジボワールの鋭く激しいチェックに苦しみ、なかなか前線へボールを運べなかった日本。それでも敵が再三繰り出す豪快なカウンターに対しては吉田麻也、冨安健洋の両CBを中心に巧みに対応し、チャンスらしいチャンスを与えない。相手の運動量が落ちた後半に主導権を握ると、鎌田大地や南野拓実がビッグチャンスを掴んだ。しかしこれらを決め切れず、先週金曜日のカメルーン戦に続くスコアレスドローが濃厚と思われた。

 しかしアディショナルタイム、右サイドからのFKを柴崎岳がファーサイドへ蹴り込み、待ち受けた植田直通がフリーで強力ヘッダーをねじ込み、土壇場で均衡を破る。すこぶるコンディションの良かったアフリカの精鋭と90分を通して渡り合い、最後の一撃で粘り勝ちを収めたのだ。

 その模様を速報で伝えたのが、フランスのサッカーメディア『Footmercato』だ。次のように報じている。

「今回のインターナショナルブレイクで面白いカードが組まれた。日本対コートジボワール戦である。日本は4−1−4−1システムでクボ(久保建英)、カマダらが先発し、かたやコートジボワールは3−5−2システムでディオマンテ、コルネらリヨネーゼ(リヨンの選手)が名を連ね、ジェルビーニョとペペが前線をリード。ゲーム終盤まで拮抗した展開だったが、ラストプレーで日本が先手を奪う。シバサキの素晴らしいボールに途中出場のウエダが頭で合わせ、ゴールキーパーをぶち抜いたのだ。自信に満ち溢れていた日本が、1−0で凱歌を上げた」

 同メディアはカメルーン戦で日本のディフェンス陣を絶賛。今回も「終始危なげない対応で、コートジボワールの壁となった」と高い評価を与えた。

 さらにフランス最大の全国スポーツ紙『L’Equipe』は「コートジボワールは勝ちに行くメンバー構成だったが、日本に主導権を握られたままだった。シュート9本で枠内はたったの1本。かたや日本は12本中5本を枠内に飛ばした。最後はウエダのゴールの前に沈んだ」と報じている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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