スコールズはカバーニに期待せず「ローン契約にしておくべきだった」

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マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏は、今夏に古巣が獲得したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(33)について、否定的な考えのようだ。イギリス『デイリー・メール』などが伝えている。

ユナイテッドは今夏のメインターゲットとしていたドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(20)獲得に失敗。夏の移籍市場が閉まる直前、パリ・サンジェルマン(PSG)を契約満了によって退団し、フリーとなっていたカバーニを確保した。

カバーニは、ユナイテッドのシンボルナンバーである背番号「7」の着用が決定するなど、クラブから高い期待がかけられているようだ。しかし、スコールズ氏はマレーシアメディア『Stadium Astro』のインタビュー内で、この補強を「非常に奇妙だ」と批判している。

「全盛期の彼は最高のセンターフォワードだった。そこに疑いの余地はない。しかし、今の彼は33歳で、引退も噂されていた。昨シーズンはPSGであまりプレーしていないしね」

「5、6年前であれば、素晴らしい契約になっただろう。だが、今の彼が(ユナイテッドを)次のレベルに連れて行ってくれるとは思えない」

スコールズ氏はカバーニの契約について、ローン契約がもっとも適していたと話した。かつてサー・アレックス・ファーガソン監督が、2007年に35歳の元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーションをローンで獲得したことを例に挙げている。

「センターフォワードがいないことに悩んでいるなら、(カバーニは)2〜3カ月のローン契約にしておくべきだった。ヘンリク・ラーションのようにね。彼は33歳か34歳(※実際には35歳)でチームに加入して、我々のちょっとしたギャップを埋めてくれたよ」

「私はカバーニをそういう(ラーションのような役割を持つ)人間だと思っている。だから今回の移籍はとても奇妙だね。きっと彼はラーションのような役割は担わないだろう」

スコールズ氏の辛辣なコメントとは裏腹に、カバーニは新天地での活躍に燃えている。今シーズンのユナイテッドは初戦でクリスタル・パレスに敗れ、第4節ではトッテナムに大敗するなど、苦しいスタートを切ったのは間違いない。果たしてカバーニは、悩めるチームの起爆剤になれるだろうか。