写真は米・カリフォルニアのディズニーランドにある「スペース・マウンテン」
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 ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテン」の映画化が始動したと、The Hollywood Reporter が独占で報じた。

 白いドーム型の建物が印象的な「スペース・マウンテン」は、ロケット型のローラーコースターが、暗闇を猛スピードで急上昇・急降下・急旋回する絶叫アトラクション。1975年に米・フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに誕生して以降、現在は日本を含む世界5か所で稼働している。

 同サイトによると、企画は初期段階ではあるものの、ジャンルはファミリーアドベンチャーとなり、劇場公開作品として製作されるという。脚本には、『スター・ウォーズ』オビ=ワン・ケノービの実写ドラマシリーズにも携わる脚本家ジョビー・ハロルドが就任し、映画プロデューサーで妻のトーリー・タネルと共に、製作にも名を連ねる。

 ディズニーは近年、同社の名作アニメーションの実写化に加えて、パークの人気アトラクションの映像化にも力を入れている。来年7月30日に、ドウェイン・ジョンソン&エミリー・ブラント共演の『ジャングル・クルーズ』が全米公開されるほか、不気味な洋館を舞台にした「ホーンテッドマンション」の再映画化、「カリブの海賊」をモチーフにした『パイレーツ・オブ・カリビアン』リブート版とマーゴット・ロビー主演のシリーズ新作が進行中だ。(編集部・倉本拓弥)