前線から戻った中井潤一(小松和重)の話で、古山裕一(窪田正孝)は戦況が絶望的である事を知る。

記者の大倉憲三(片桐仁)から、藤堂清晴先生(森山直太朗)がビルマにいる部隊の隊長として配属されていることを聞いた裕一は、危険な状況の中、藤堂先生の元を慰問して「ビルマ派遣軍の歌」をささげたいと思う。しかし日本に残してきた娘の古山華(古川琴音)と古山音(二階堂ふみ)のことが頭をよぎり、決断することができないでいた。

「音楽で皆さんを勇気づけたいだけです」

自分の迷いを中井に相談する裕一。

中井「戦いに駆り立てる曲を作っていることに良心の呵責を感じ、自分の行動が正しいのだと確かめたくて戦場に行くのならやめなさい」

裕一「私は、音楽でみなさんを勇気づけたいだけです」

そして裕一は藤堂のいる駐屯地に向かった。

一方、音は華と一緒に福島で義母の古山まさ(菊池桃子)の看病をしながら、裕一の弟・古山浩二(佐久本宝)とおだやかな毎日を過ごしていた。(NHK総合あさ8時放送)