国内産の素材にこだわるハイブリッドなラーメン

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全国で人気を博している行列店が続々と東京に進出!ついに都内で味わえるようになった、地元で愛される話題の一杯を紹介していく。<※情報はラーメンWalker東京2021より>

【写真】継ぎ足しで旨味を引き出す伝統の豚骨スープ

■「中華そば 堀川」(自由が丘) / 2020年1月8日オープン

醤油そばといりこそばの二枚看板。煮干しや鶏、豚のほか、卵や米、野菜まで、使う素材のほとんどが国内産というこだわりの淡麗系。美濃焼の丼、美しい麺線や具の配置、低温調理のレアチャーシューなど、見た目の美しさにもこだわっている。

店主の堀川さんは、「自分のラーメンのイメージに合うと思い自由が丘に来ました。大阪の時よりもさらに上を目指したい、人気を得たいという気持ちです」と志を明かした。

<住所:目黒区自由が丘3-7-1 営業時間:11:00〜15:45(LO15:30) 休み:水曜(祝日の場合は不定)>

■「拉麺 久留米 本田商店 東京・池袋店」(池袋) / 2020年6月19日オープン

福岡県久留米市の豚骨ラーメンの有名店が、2021年3月末(予定)まで期間限定で出店。40年以上豚骨を継ぎ足して店内で炊き込み続けた、久留米伝統の“呼び戻しスープ”がウリ。コクがあるのにすっきりした味わいだ。

店主の本田さんは、「自家製麺やネギ、メンマ、醤油などは、すべて福岡から運んでいます。東京に豚骨発祥の本場の久留米ラーメンを伝えていきたいです」と話してくれた。

<住所:豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋1F 営業時間:11:00〜22:00(LO) 休み:なし>

■「豚そば 月や 東京」(広尾) / 2020年7月20日オープン

博多の中洲にある豚骨清湯(チンタン)の人気店が東京初出店。豚骨を丁寧に血抜きして沸騰させずに炊くスープは、豚の優しい甘味がよく出ている。3種をブレンドした九州産の白醤油も、すっきりした味わいのポイントだ。

店長の知名さんは、「透明の豚骨スープのおいしさを東京の人にも味わってほしいと思い、出店を決めました。『黒豚焼売』2個(500円)などおつまみもあります」と野望を語る。

<住所:渋谷区広尾5-4-16 Gems広尾2F 営業時間:11:30〜16:00(LO)、18:00〜23:00(LO22:30)、土日祝11:30〜23:00(LO22:30) 休み:火曜(今後変更の場合あり)>

■「らーめん ぼん蔵」(岩本町) / 2019年10月15日オープン

信州味噌の赤・白と八丁味噌をブレンドした濃厚な味噌ラーメン。炒めた野菜や刻みチャーシューもたっぷりで、スープに深味を与えている。「みそつけ麺」(900円)、「辛みそ」(900円)、「汁なし担々麺」(780円)などもある。

店主の千葉さんは、「新潟の店をオープンさせて2020年12月で10年の節目を迎え、東京でも勝負することに。自家製麺、自家製マー油など、手作りが自慢です」と話す。

<住所:千代田区岩本町2-15-8 営業時間:11:30〜14:00(LO) 休み:日曜・祝日>

■「潮ラーメン でんやす」(立川) / 2020年6月1日オープン

素質ある店主を発掘する「ラーメントライアウト」の優勝をきっかけに移転。宇和島産の真鯛や三重県から取り寄せたハマグリを使ったラーメンで、北海道産のハルユタカの芯の部分を使った麺も絶品。

店主の有田さんは、「良質な素材と共に、RO純粋を使うなど水にもこだわっています。スープは弱火で約9時間炊き、濁らせないように調整しています」と説明してくれた。

<住所:立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2 3F 営業時間:11:00〜23:00、日曜〜22:00(LO各30分前) 休み:なし>

この一年の間に、東京に集結してきた各地方の絶品ラーメン店。間違いない本場の味を堪能しにいこう。

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※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※情報は2020年8月25日時点のものです