モウリーニョ、歴史的大敗の古巣へ「VARに泣かない者がいればそれはマンチェスター・ユナイテッド」

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トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、大勝した古巣マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。

4日に行われたプレミアリーグ第4節でトッテナムは敵地でマンチェスター・Uと対戦。開始早々にPKから先制を許したトッテナムだが、タンギ・エンドンベレとソン・フンミンのゴールで5分後に逆転。さらに、マンチェスター・Uに退場者が出て数的優位に立つと、ハリー・ケインやセルジュ・オーリエにもゴールが生まれて6-1の大勝を収めた。

この試合の分岐点とされるのが28分のアントニー・マルシャルの退場。エリック・ラメラの肘が顔面付近に当たった直後、フランス代表FWは顎から喉元を叩き、トッテナムFWは顔を覆ってピッチ上に倒れこんだ。これを受け、レフェリーはレッドカードを提示し、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のレビューもないまま、同選手は一発退場となった。

この判定に対して疑問の声が上がる中、約2年前までオールド・トラッフォードで指揮を執っていたモウリーニョ監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「見ていなかった。後でで確認するかもしれない。VARに泣かされる者がいれば、それはトッテナムであり、VARに泣かされないのは間違いなくマンチェスター・ユナイテッドだ」と皮肉り、チームのパフォーマンスを称えた。

「この件について私には何もわからないが、私が唯一わかっていることは、我々のチームは極めて良いプレーをしたということだ。私は試合前に選手たちにここで良いプレーができれば勝てるだろうと伝え、我々はそのようにできた」

「マンチェスター・ユナイテッドはあまり負けないチームで、6失点もして負けるなんて毎日起きることではない。歴史的な勝利で、ホームですでに5ポイントを失っているから大きな3ポイントだ。戦術面、心理面で良い準備ができていた。この準備があったからこそ、最初の1分で与えたペナルティが大きな影響を及ぼすことがなかった」

「10人のチーム相手に長い時間プレーしたからという人間もいるだろう。確かに事実だ。しかし、11対11でも我々は極めて良いプレーをしていた。彼らに大きな問題を作り、数的有利に立つまで2-1でリードしていた。それに、彼らは我々をコントロールする術を見つけられなかった」