(株)菊池フーズ(TDB企業コード:218017658、資本金1000万円、宮城県仙台市太白区柳生1-6-1、代表菊池謙二氏、従業員10名)は、10月1日に仙台地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は布木綾弁護士(宮城県仙台市青葉区一番町2-7-12、法律事務所ポラリス、電話022-797-9010)ほか1名。

 当社は、2016年(平成28年)1月に設立したパン製造小売業者。本店「KIKUCHIYA BAKERY&CAFE」など3店舗(仙台市内)を展開。菓子パン、惣菜パン、ハード系ブレッドなどのパン類、ケーキやクッキーなどの焼菓子、プリン、自家製酵母などの製造小売り、喫茶サービスを手がけ、2019年10月期には年売上高約1億4800万円を計上していた。

主力商品の1つである「スイカパン」はメディアでも取り上げられ、売り上げを伸ばしていたが、経費負担もかさみ赤字体質となり、最新期(2019年10月期)において営業損益段階から損失を計上、同期末時点で債務超過に陥っていた。その後も余裕のない資金繰りを余儀なくされていたが、今年に入って新型コロナウイルス感染拡大の影響が追い打ちとなり、9月には本店含む2店舗を他社に営業譲渡、残る1店舗も中旬ごろには閉店し、今回の措置となった。

 負債は約1億1000万円(金融債務が大半)。

 なお、宮城県の新型コロナウイルス関連倒産(法的整理)は7件目となる。