肌に合う化粧水の選び方!うるおいに満ちた透明感のある肌へ!

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化粧水には「柔軟(保湿)化粧水」「美白化粧水」「ニキビ化粧水」「収れん化粧水」「ふき取り化粧水」の5種類あります。化粧水を選ぶときは、自分の肌質に合うものを選ぶことが重要です。

化粧水は肌を美しく保つために欠かせないスキンケア化粧品の1つです。現在、化粧水は種類が豊富になり、美容効果も以前より高くなったといわれています。

一方で、多種多様な化粧水のなかから、自分に合う化粧水の選び方に悩むかたが増えています。

そこで本記事では、肌に合う化粧水の選び方について説明します。化粧水は、自分の肌質に合わせて選びましょう。

化粧水について
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化粧水は、スキンケア化粧品の1つで、肌を整えるために重要な役割を果たします。ここでは「化粧水の効果」と「化粧水の種類」について説明します。

化粧水の効果

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一般的に化粧水とは「柔軟化粧水」や「保湿化粧水」といわれており、肌にうるおいを与えて透明感のある肌をつくる働きがあります。

肌は常に外気に触れているため、紫外線などの刺激によって乾燥が起こり、くすみやすい部位です。肌が乾燥すると、小じわや赤みなどのトラブルが起こりやすくなり、進行するとシミやたるみなどのエイジングに繋がります。

化粧水で保湿し乾燥を防ぐことは、肌をいつまでも健やかに若々しく保つために重要といえます。

化粧水の種類

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化粧水は、保湿以外の役割を果たすものがあり、いくつか種類があります。柔軟(保湿)化粧水以外に、次の5種類が挙げられます。

収れん化粧水

収れん化粧水は、毛穴を引き締め皮脂分泌を抑制する効果があります。また、保湿効果も併せ持つため、肌の水分と油分のバランスを整えて皮脂の過剰分泌を抑えます。

とくに皮脂が多く分泌されるTゾーンなどに使用すると、皮脂によるべたつきがなくなり、メイク崩れも予防できます。

美白化粧水

美白化粧水は、日焼けによるメラニンの生成を抑える美容成分が配合されています。とくに、厚生労働省から認定を受けた美白有効成分が入った化粧水は効果が高いといわれています。

美白有効成分として認められた成分は次のとおりです。

アルブチンビタミンC誘導体カモミラETトラネキサム酸ルシノールプラセンタエキスt-AMCHAリノール酸エラグ酸

ニキビ化粧水

ニキビ化粧水には抗炎症成分が配合されており、ニキビの原因菌であるアクネ菌を予防します。

また、保湿効果も高いため、過剰な皮脂分泌を抑えてニキビを予防する効果も期待できます。

拭き取り化粧水

拭き取り化粧水は、古い角質や汚れを取り除き、肌に透明感を与える効果があります。

また、後からつける化粧品の浸透をよくし、効果を高める働きがあります。

導入化粧水

導入化粧水はブースター化粧水ともいわれており、洗顔後すぐに使用し、後の化粧品の浸透を高める効果があります。

化粧水は肌質で選ぶ
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化粧水を選ぶときは、自分の肌質に合うものを選ぶことが大切です。人の肌質は、普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌、敏感肌の5種類に分かれます。

ここでは、肌質別におすすめの化粧水を紹介します。

普通肌

普通肌は、5つの肌質のなかで最も肌の水分と油分のバランスが整っています。そのため、肌トラブルが少なく理想の肌質といえるでしょう。

普通肌のかたは、とくに使用する化粧水に制限はなく、テクスチャや使用感など自分の好みに合うものを選びましょう。

しかし、年齢を重ねると皮脂量が減り乾燥肌に傾きやすいので、できる限り保湿力の高い化粧水を選ぶことをおすすめします。

脂性肌

脂性肌は、肌の水分量と油分量がどちらも多くテカりやすい特徴があります。しかし、水分は蒸発するため皮脂分泌過多となり、毛穴に汚れが詰まってニキビなどができやすくなります。

脂性肌のかたは、ふき取り化粧水で不要な皮脂や汚れを取り除き、肌を清潔に保ちましょう。また、保湿力が高い化粧水でうるおいを与え、過剰な皮脂分泌を抑えることが大切です。

混合肌

混合肌は、Tゾーンは脂っぽくてテカりやすく、頬やフェイスラインは乾燥しています。

混合肌のかたは、皮脂抑制効果のある化粧水と保湿効果の高い化粧水を肌の状態によって使い分けるとよいでしょう。

もし、Tゾーンなどの脂っぽい部分が改善されない場合は、乾燥による皮脂の過剰分泌と考えられるので、保湿効果の高い化粧水に切り替えが必要です。

乾燥肌

乾燥肌は、肌の水分と油分がどちらも少なくカサついていて、赤みやひりつき、つっぱり感を感じます。

乾燥肌のかたは、保湿効果の高い化粧水を使用しましょう。とくにセラミドが配合された化粧水は、保湿成分のなかで最も効果が高くおすすめです。

また、化粧水の前に導入化粧水を使用し、保湿成分を十分に浸透させることも有効です。

敏感肌

敏感肌は、肌を外的から守る働きであるバリア機能が低下し、わずかな刺激にも敏感に反応します。そのため、化粧水も成分によっては負担となり、ひりつきや炎症を起こす原因になります。

敏感肌のかたは、アルコール、香料、着色料、界面活性剤など肌に刺激になりやすい成分が無添加の化粧水を選びましょう。また、保湿力の高い化粧水で肌をしっかり保護することも大切です。

高保湿成分のなかでも、ヒアルロン酸やコラーゲンは人間の肌にも存在するため、刺激となりにくく速やかに浸透していくのでおすすめです。

まとめ
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化粧水は、肌にうるおいを与えて健やかに保つために必要なスキンケアアイテムです。

化粧水を選ぶときは、自分の肌質に合うものを選ぶことが重要です。肌に合う化粧水を使って、トラブルの起こりにくい健やかな肌を保ちましょう!