意外な一台!日本の消防車がアメリカでオークションに出品される
世界には、クラシックカーを集めるコレクターもいるが、中には消防車やパトカーといった車を集めるコレクターも存在する。おそらく、そんなコレクターがタンスの肥やしにしていたのであろう、マツダ ボンゴ ブローニイの消防車がアメリカでオークションにかけられた。かつて広島県安佐北区で使用されていた一台だ。
ベースとなっているマツダ ボンゴ ブローニイは、マツダ ボンゴのロングホイールベースバージョンで、一般的にイメージする消防車よりは小さい。今回アメリカでのオークションに出品されていたこの一台は、頻繁に出動していなかったようで、走行距離は6000マイル未満となっている。トランスミッションは現代ではオートマチックが普及しているが、これは5速マニュアルを備えている。搭載しているエンジンは1.8リッター 4気筒で約80馬力を発揮する。
アメリカで販売されていた消防車(写真19点)
売りに出された状態のエクステリアは日焼けによって"パティナ"と呼ばれる状態になっているが、インテリアは比較的綺麗なコンディションを保っている。最大で6名まで乗ることができるようになっており、リアシートをたたむこともできる。人が頻繁に座っていたような形跡は残っていない。
出品者によると、2020年3月に輸入したそうで、それ以前の詳細なヒストリーなどは未公表。不明な部分が多いままでの出品だったが、結果的に入札は8件あり、3777ドル(約39万7000円)で落札された。これを入手してから、どのように改造して使用するのか気になるものだ。
ベースとなっているマツダ ボンゴ ブローニイは、マツダ ボンゴのロングホイールベースバージョンで、一般的にイメージする消防車よりは小さい。今回アメリカでのオークションに出品されていたこの一台は、頻繁に出動していなかったようで、走行距離は6000マイル未満となっている。トランスミッションは現代ではオートマチックが普及しているが、これは5速マニュアルを備えている。搭載しているエンジンは1.8リッター 4気筒で約80馬力を発揮する。
売りに出された状態のエクステリアは日焼けによって"パティナ"と呼ばれる状態になっているが、インテリアは比較的綺麗なコンディションを保っている。最大で6名まで乗ることができるようになっており、リアシートをたたむこともできる。人が頻繁に座っていたような形跡は残っていない。
出品者によると、2020年3月に輸入したそうで、それ以前の詳細なヒストリーなどは未公表。不明な部分が多いままでの出品だったが、結果的に入札は8件あり、3777ドル(約39万7000円)で落札された。これを入手してから、どのように改造して使用するのか気になるものだ。