マールブランシュ定番人気のお濃茶ラングドシャ「茶の菓」がロマンの森の装いに。オープンを記念して、マールブランシュ全店で茶の菓缶(8枚入り)を販売

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2020年10月2日(金)、ショップとカフェ、工房、本社機能を備えた「マールブランシュ ロマンの森」が京都・山科に誕生。オープンに先駆けて行われた内覧会に参加したので、広報の横井彩夏さんのインタビューを交えながら、気になるその全貌をレポートする。

【写真】「マールブランシュ ロマンの森」限定スイーツやオリジナルグッズも登場!

■町なかに突如現れる「ロマンの森」とは?

名神高速道路京都東ICから車で3分。国道1号線沿いにある木々に囲まれた建物、それがマールブランシュ初となる大型店舗「マールブランシュ ロマンの森」だ。

「ここは『素敵な日常』をコンセプトに、森の中でくつろげる公園をイメージした空間です。1階にはショップとカフェ、工房があり、卵やバターをたっぷり使った毎日のおやつにちょうどいいスイーツをたくさんご用意しています」

そう横井さんが話す通り、敷地内にはさまざまな種類の木々が植栽されていて、まさに森の中のよう。

「店内も『森』のイメージで統一しています。柱は大木の幹に見たて、樹皮のように何枚もの木片を一つ一つ張り付けているんですよ」

今回、オープンに合わせて生まれたのがオリジナルキャラクターの「ロマンくん」。

「『ロマンくん』は、ロマンの森を見守る森の妖精です。店内のあちこちやお菓子のパッケージに隠れていますので、ロマンくんを探すのも一つの楽しみ方ですよ」

ちなみに2階はマールブランシュを運営する株式会社ロマンライフの本社。一般の人は立ち入れないが、1階と同じように「森の中」のイメージで統一されているそう。

■カフェでは焼きたてクロワッサンがおすすめ

カフェはセルフスタイルで、気楽にふらりと立ち寄れるカジュアルな雰囲気。それでいて横幅5.4mもある大きなショーケースに並ぶスイーツは「さすがマールブランシュ!」と、感心してしまう、見た目もキュートなこだわりのものばかり。店舗限定のチーズケーキやタルトのほか季節限定ケーキもあり、なにを食べるか迷ってしまう。

横井さんに、イートインのおすすめメニューを聞いてみた。

「おすすめは、9:00、11:00、14:00に登場する焼きたてのクロワッサンです。生地の折り方も研究を重ね、外はパリッパリ&中はじゅわっと焼き上げています。モーニングはプレーンなど3種、ランチはサンドイッチ2種、アフタヌーンはスイーツ2種と、時間ごとに異なるアレンジのクロワッサンが並びます。どれも数量限定なので、お目当ての商品が並ぶ時間をご確認のうえ、ご来店くださいね」

■限定品もあり、ショップの品ぞろえもハンパなし!

テイクアウトなら「ロマンくんのタルト」がイチオシ。

「じゅわっと濃厚なタルト生地に、"こっくり"と"マイルド"の2種類のカスタードクリームと生クリームの3層を重ね、なめらかな味わいに仕上がっています。大きさは直径21僉ご家族やご友人と囲んで食べていただきたくのにぴったりです」

ショップには、マールブランシュを代表する人気の焼き菓子のほか「ロマンくんのバターカステラ」や「きこりのバウムクーヘン」など、他店舗では味わえない逸品もずらり。パイやサブレ、マドレーヌなど人気の焼き菓子がロマンくんのデザインパッケージに詰まった詰め合わせもあり、ギフトやお持たせにしても喜ばれそうだ。

さらに、ロマンくんがデザインされたオリジナルグッズやショコラトリー「加加阿(かかお)365 祇園店」のチョコレート、ロマンライフが運営する新ブランド「京都祇園 侘家古暦堂(わびやこれきどう)うま味さん」の無添加うま味調味料など、幅広い商品が並び、見ているだけでもワクワクした気持ちになってくる。

■遊び心ある楽しい仕かけがあちこちに

イートインスペースでひと際目を引くのは、一角の壁をしめる大きな本棚。横井さんに詳しく教えてもらった。

「左京区にある子どもの本専門店『きんだあらんど』さんにセレクトしていただいた、食べ物や森に関する絵本を380冊ほど並べています。どの絵本も手に取って、カフェで自由に読めるんですよ。それぞれの絵本の最後のページには、絵本コーディネーターさんによる紹介文を添えています。絵本選びの参考にしてくださいね」

ロングセラーの名作絵本のほか、昔懐かしいものや今では絶版になっているものまで並んでいるので、子供だけではなく大人も十分に楽しめる。

さらに注目したいのが、屋外に設けられたテラス席。

「木々は人工的に整えすぎず、さまざまな種類を組み合わせて森のような豊かさが感じられるように配慮しています。テラス席では、緑を眺めながらピクニック気分でお過ごしください」

日常のすぐ隣に広がる素敵な空間に心がなごみ、いつしか頬がゆるんでくる。

■ガラス越しにパティシエの技が見られる!

店内奥には、ガラス張りのお菓子スタジオ(工房)が併設され、ケーキやクロワッサンを丁寧に仕上げるパティシエたちの様子が間近に眺められる。

「お菓子スタジオ前に設置したカウンター席は、職人技を見ながら過ごせる特等席。『お客様の目線を感じて緊張する』と、パティシエは照れていますが、めったに見られない製造工程なのでゆっくりと見学してくださいね」

ゆくゆくは、このお菓子スタジオで「ケーキづくり体験」イベントを開催する予定だそう。

「お子さま一人にパティシエ一人がつき、大切な人へ贈るケーキを一緒にお作りする『ちびっ子ケーキ教室』や、世界でたったひとつの自分だけのタルトづくり体験など、様々なイベントを企画しています。年明けには開始できるよう準備をしており、決まり次第公式HPで発表するので、楽しみにお待ちください」

■ロマンの森で「素敵な日常」を

「1982年の『マールブランシュ 北山本店』開店から38年。開店よりずっと前の1969年に創業者がロードサイドレストランを始めた、私たちにとって礎といえる場所に『ロマンの森』をオープンしました。この大切な場所で多くの方に『素敵な日常』をお過ごしいただきたいと思っています。地域の方々にはゆっくりくつろいでいただける憩いの場所として、観光客の方には足を延ばしたくなる『森の公園』として、親しまれる新たなスポットになれば幸いです」

10月下旬には、創業当時から人気のモンブランに使用している特製クリームが、日持ちするチューブ仕立てで登場。旬の素材を使った季節限定スイーツも並ぶので、10月2日(金)のオープン以降も目が離せない。

取材・文=吉田英子

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