初の動画作品がVRだったという日向

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今、撮影会で"日本一行列ができるグラビアアイドル"として人気急上昇中の新人グラドル・日向葵衣(ひなた・あおい)の『apartment Days! 日向葵衣 act1』、『apartment Days! 日向葵衣 act2』(制作:FANTASTICA)が、VR動画配信サービス「PICMO VR」で見放題配信されている。

昨年末のデビューながら今年8月には『週刊プレイボーイ』でもグラビア掲載と、注目度の高い日向。バトントワーリングで全国大会出場という意外な経歴から、デビューのきっかけ、そして今回のVR撮影について聞いた。

――日向さんは昨年12月に26歳でデビューと少し遅めですが、なぜグラビアを始めたんですか?

日向 もともとは声優を目指していて、フリーで舞台やライブに出たりしていたんです。それで昨年、撮影会モデルも始めました。最初は水着になるなんて思ってなかったんですけど、撮影会で手応えを感じました。

――声優を目指したのはいつ頃なんですか?

日向 大学生の時です。シンガポールで留学中に、現地のコにアニメを勧められてハマって。観たのが『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』だったんですけど、それまでアニメって萌え萌えなエッチな感じだと思ってたんです。でも本当にドラマっていうか心が動かされて。気付くのが遅かった。それから学校に通いながら声優の養成所に行き始めました。

――中学・高校時代はまったくアニメを観てなかったんですか?

日向 全然。小学生のときから大学までずっとバトンをやってて、頭の中は勉強かバトンって感じでした。

――バトンというとバトントワーリング?

日向 そうです。小学生のときにマーチングバンドの前で踊ってるコたちがめちゃくちゃ可愛くて、「あれ着たい!」って。それから週5で練習に通って、一応、団体で全国大会まで行きました。

――意外とスポーツマンなんですね。

日向 いや〜、小学生のときも端っこでひとりでお絵描きしてるようなコでした。でもバトンは全力でしたね。バトンが直撃するので練習中あざだらけになるけど、頑張ってました(笑)。

――大学卒業からすぐ声優を目指して、お芝居などを始めたんですか?

日向 1年だけですけど就職してました。(PICMOとは)別の動画配信サービスの会社だったから、当時の同僚に見られてるかも(笑)。芸能を目指すことは誰にも言ってなかったけど、もうバレてるはずです。

――それは当時の会社の人も驚きますよね。

日向 しかもバトンで運動していたから当時はCカップないくらいで、フリーの間に胸が大きくなったんですよ。それで水着になるようになってからは、マッサージと豆乳で育乳してGカップくらいになったので、そこもビックリするはずです。

――たしかに、CからGじゃ別人のようですね。VRは初めてですけど、緊張しました?

日向 動画の撮影自体、VRが初めてだったんです、DVDより先に撮影していたので。でも舞台の経験があったからか、監督さんに「お芝居がナチュラル」って言ってもらえました! 育乳中だったから、下着風水着からハミ出ないか心配でしたけど(笑)。

――それぞれ見どころを教えてください。

日向 ひとつめの『act1』は彼氏とおうちデート、ふたつめの『act2』は先生の家に押しかける肉食系女子というコンセプトなんですけど、『act1』は一緒にゲームしてイヤホン渡したりとか、本当のカップルっぽい感じでイチャイチャ感が楽しめます! 『act2』はマッサージをするシーンがあるんですけど、ちょっといじめてます。「ココ、くすぐったいでしょ」とか「あ〜、弱いのココだ」とか。

――家という設定だと一緒に入浴シーンが定番ですが、それは?

日向 今回は無いので、次に期待してください。多分いたずらします! 百瀬菜月ちゃんっていうグラドルのコと仲が良くて、よく一緒にお風呂入っているんですよ。それで冷たいシャワーを浴びせたりすると「きゃ〜!」とか言っててかわいいんです! 今日も泊まりに来るから何しようかな〜。

――Sっ気のあるシチュエーションは得意なんですね(笑)。次回作を撮るなら、そんな設定がいいですか?

日向 あ、いいですね! ありがたいことに"日本一行列ができるグラビアアイドル"ってキャッチフレーズを付けていただいているので、こっそり密会撮影会みたいな設定で撮ってみたいです。悪いことしているようなドキドキ感もあるし、「もっと見たいの?」とか焦らしながら普段はNGな撮影もサービスしてあげたいです!

取材・文/鯨井隆正 撮影/武田敏将

【写真】抜群のスタイルを見せる日向