「また会おう、アミーゴ」メッシが“盟友”スアレスに別れ…一方でフロントには強烈な皮肉も

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 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、バルセロナを退団することとなったウルグアイ代表FWルイス・スアレスに別れのメッセージを送った。25日、自身のInstagramアカウントを更新している。

 スアレスは2014年にリヴァプールからバルセロナへ加入すると、瞬く間にクラブにフィットしてみせ、加入初年度にいきなりチャンピオンズリーグ制覇に貢献。特にエースのメッシとは公私ともに素晴らしい関係を築き、ピッチ上でも数多くのゴールを生み出した。そんなスアレスだが、新体制となった今夏アトレティコ・マドリードへの移籍が決定。6年間プレーした愛するクラブに別れを告げた。

 そのスアレスと抜群のコンビネーションを築いたメッシは、25日にInstagramでスアレスに別れのメッセージを送った。その中では、以前から不信感を募らせているバルセロナのフロントへの皮肉とも取れる内容も含まれている。

「もう分かってはいたはずなんだけど、今日ロッカールームに入った時に本当に実感したよ。毎日の、スタジアムやピッチ外での日々を君と分かち合えないなんて、なんて受け入れがたいんだ…あの日々がとてつもなく恋しくなるよ。数多くの年月、マテ、食事、ディナー…忘れられない多くの思い出があるよ、僕たちは毎日のように一緒にいたからね」

「君が別のシャツを見にまとい、何より君と対戦するなんて奇妙なことになるね。君は、もっと君にふさわしい別れ方をするに値したと思う。クラブの歴史で最も大事な選手の1人で、チームとしても個人としても重要なものを達成してきた。そして彼らがしたように、クラブから追い出されるようなことには値しない。でも実際のところは、このことについて僕はもう驚きやしないよ」

「この新たな挑戦での幸運を祈るよ。君が大好きだし、あの日々のことも大好きだ。またすぐに会おう、アミーゴ」