ノートPC充電もできるモバイルバッテリー! ACコンセント付の大容量モデルが便利

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スマートフォンユーザーにとって必須アイテムはモバイルバッテリーです。
最近のモバイルバッテリーは、高出力、大容量化が進み、ノートパソコンユーザーも利用できるようになってきています。
使っているノートパソコンが、USB-Cポートを搭載し、PowerDelivery対応であれば、高出力なモバイルバッテリーで充電が可能となります。

とはいえ、長時間の利用では、ACコンセントから充電するほうが効率的ですし、快適でもあります。
これは一般的なノートパソコンでは、USB充電よりも、ACアダプターによる充電がメインとして設計されているためです。
そのため多くのノートパソコンをモバイル環境で利用するユーザーは、ACコンセントが用意されているカフェなどを探して、長時間の作業を行うことになります。

ノートパソコンをモバイル環境で使う際、便利な方法にACコンセント搭載のモバイルバッテリーを利用する方法があります。

ACコンセント付モバイルバッテリーは、80Wから100Wの出力に対応しているため、大容量で大型な機種が多いのですが、最近は小型で持ち歩きやすいモデルもリリースされています。
「サンワサプライ700-BTL040」もそうしたモバイルバッテリーのひとつです。


サンワサプライ700-BTL040


サンワサプライ700-BTL040は、
大容量4万200mAhで、80Wまでのコンセント出力にも対応しているモバイルバッテリーです。重量は980gありますが、ACコンセント付モデルとしては小型になります。
USB-Aポートも2ポートあり、合計4.2Aまで充電できる高出力です。
サンワサプライ直営「サンワダイレクト本店」によるWEB限定商品になっています。


出力ポート


実際に、2in1 WindowsタブレットSurface Pro 7をACアダプター経由で充電してみました。
このACアダプターによる出力は65Wとなっており、700-BTL040の80Wまでという利用条件を満たしています。
充電は安定して行うことができました。Surface Pro 7のバッテリー容量は約12,000mAhのため、大容量4万200mAhの700-BTL040であれば、充電しながらの長時間利用も安心してできます。


Surface Pro 7を充電例



モバイルバッテリーの進化により、ACコンセントで駆動するモバイル機器の活用も実用的になってきました。モバイル環境の構築がしやすくなりますので、ACコンセント付モバイルバッテリーはお勧めです。


執筆 伊藤浩一