日経リサーチは9月23日、 主要企業600社のブランド力を測定・分析する調査「ブランド戦略サーベイ」の2020年版レポートを発売した。同調査は、企業のブランド力をコンシューマー(消費者)とビジネスパーソンという2つの視点から評価する年1回のインターネット調査。

ブランド力は「愛着度(ビジネスパーソンは企業魅力度)」、 「自分必要度(ビジネスパーソンはビジネス有用度)」、 「プレミアム(ブランドプレミアム・価格プレミアム)」、 「独自性」、 「推奨意向」という5つの指標に基づいて算出した「ブランド知覚指数(PQ=Perception Quotient)」によって評価している。

総合ランキングは消費者とビジネスパーソン両方の「ブランドPQ」のスコアを統合し、 算出した「総合PQ」によるものとなっている。

総合ランキングでは、アップル ジャパンとソニーが同点で第1位となった。ソニーは外出自粛の影響からゲーム事業が好調で電気自動車の開発でも話題となり、 消費者ランキングが前回5位から2位へとアップし、総合評価も前回2位から首位に躍り出たという。

第3位のヤマト運輸は前回、前々回の2位から5位に後退したが、消費者PQの上昇幅が全体1位となり、 消費者評価で前回14位から3位に急上昇した。外出自粛期間に生活インフラとしての重要性が再認識されたことが消費者からの評価につながったという。